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機草大量入手と織り体験情報

 2023-12-09
過去に数度、職場で丈夫で大きいカレンダーを、機草用にもらっている記事を書いています。
新型コロナ禍で2020年4月以降、ほぼ在宅勤務だったので全然もらっていませんでした。先日出勤して、カレンダーをくれる同期に数年ぶりにばったり会ったら、大量にくれました。2020年から2023年の分。
あんまり大量だったのでひとまずその日のうちに19枚、職場の近所の箕輪先生に引き取ってもらった(というか連絡しておいてStudio A Weekさんの前に置いてきた)のですが、その次の出勤日にキャリーカートをもって出勤して、カレンダーを全部持っていき、自分ちに持ち帰る20枚を除いた全部を引き取ってもらいました。この日引き取ってもらったのは75枚。どうも全部で114枚あったらしい…。

カレンダーを丸める作業を昼休みに席でやっていたので、隣の席の人に何に使うのか聞かれて「織りに使うんですよ」という説明をしたら、彼の娘さんがふなばしアンデルセン公園に行くたびに織りものをやっている、という話になりました。
ふなばしアンデルセン公園自体の存在は知っていたのですが、そんな体験ができるんですね。

お子さんが織物をしている間、彼はひたすら待っているらしい…。「でも最初の説明は付き添いも一緒に受けることになってたんですよ」と言うので、説明して検証した結果、二枚綜絖の織り機で平織りをしていると思われます。

帰宅後調べたら、多分彼の娘さんがやっているのはこれですね。期間が書いてあるので、常設というわけではないのかな…。
織のアトリエ はたおりトントン
写っている写真からしても二枚綜絖の織り機なのは多分間違いないです。

ワークショップとしては大人向けもあるようです。
大人のアトリエ「ふかふかマフラー」
大人のアトリエ「冬のゆったり染め」
大人のアトリエ「大人のろくろ時間」なんていうのもあります。
※ リンクをはったのは今冬のワークショップのURLです。

毎回やるくらい織りに興味があるようなら、彼の娘さんには織り機をおすすめしたい…。クリスマスプレゼントにどうですか、お父さん。咲きおりとか!
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洋茶綿42号、和茶綿33号まで

 2023-12-01
11月の中旬以降にはじけた綿です。

11/19収穫和茶綿32号。ほわほわです。4つに分かれていますね。
11/19収穫和茶綿

11/26収穫洋茶綿42号。
11/26収穫洋茶綿

12/1収穫和茶綿33号。
12/1収穫和茶綿

だいぶ寒くなってきましたが棉はまだ花が咲きます。
さすがに今咲いたものは実になってはじけるまではいかないのではと思いますが。
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旅行中に紡いだロムニー緑系4色

 2023-11-23
北杜市で入手したロムニー12色セット。このうち緑系の4色は入手したその日に宿で紡いでしまいました。
ロムニー緑系4色

紡いだらとりあえずバタフライにしてスピンドルから糸を外し、次の色を紡いでいたので、とりあえず全部バタフライになっています。指から甲を回してかせを作る方法も昔教えてもらったのですが、そらでは覚えていなかったので、バタフライ。


紡いだ道具
桜楓スピンドル
紡いだもの
ロムニー12色セットの緑系4色
紡いだ量
写真左から、2.86g、2.72g、3.43g、3.75g
紡げた長さ
写真左から、18.75m、13.7m、15.4m、17.4m
共通番手
写真左から、6.56m/g、5.04m/g、4.49m/g、4.64m/g
撚り
S撚り
紡いだ時期
2023/11/17

最初細めでしたが、次第に落ち着いてきました。

入手したときは、何の毛かわからなかったんですよね。毛糸や原毛のお店をやっている奥様のほうがちょうどご不在の時に行ってしまったので。ただ、紡いでいて、うーん、ロムニーかな、と思っていました。
チェックアウトの時に奥様がいらしたので訊いたら、やっぱりロムニーでした。

ちょっと羊毛の話とかアナンダさんの話とかをしたのですが、国内には今ロムニーが入ってきていない、みたいな話を聞きました。そういえば、アナンダさんからのお知らせで染色ロムニーは在庫限りって聞いたような?いや、講習会でロムニーで紡ぐことはありましたが、使い勝手からそのあとはロムニーを買ってなかったのであまり気にしていませんでした。

そしてこのロムニーは、というかこれまでに紡いだロムニーもそこそこあるのですが、何にしましょうかね…。『ホームスパンテクニック』を見たらブランケットやニット向きと書いてありましたが…。あーポンタさんのHPを見たら、甘撚りならニットに適していると書いてある…。甘撚り…ではないな…。ブランケットか敷物ですかね…。
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旅先でメリノ黒を紡ぐ

 2023-11-22
先週家族で北杜市に旅行に行きました。暇な時間に紡ごうと思って、紡ぎ途中だった桜楓スピンドルをもっていきました。
ついていたのはメリノのカラー原毛の黒。多分、「紡ぐ」の実演をするためにその辺から出してきたものを紡いだんだと思われます。おそらく今年ちょろっと紡いだのではないかと。

しかし泊まったところがテレビもなく、本も持って行ったのですが照明が暗めで本を読むにはちょっと…だったため、大変紡ぎが進んでしまい…あっという間に終わりました。
メリノ黒を紡ぐ

まあ、そもそも量も少なかったんですよね。

紡いだ道具
桜楓スピンドル
紡いだもの
メリノ全色セットのうち黒
紡いだ量
2.15g
紡げた長さ
17.7m
共通番手
8.23m/g
撚り
Z撚り
紡いだ時期
大半は2023/11/16

二泊なのに初日にして暇なときにやるものがなくなってしまった…。
しかし!
実は泊まったところは草木染めの糸のShopもあるところだったのです。フエルト教室をやることもあるということだったので、原毛売ってたりしないかなーと二日目に見に行ったら。
ありました!!
旅先で入手したカラー原毛12色

というわけで二日目の日中から夕方は、これを紡ぎました。そちらの量と長さは次の記事で。

追記。
長さを測るためにニディノディでかせを作り直した後の写真。スピンドルについているのより糸の感じがわかる…かもしれないので載せておきます。
スピンドルでメリノ黒を紡ぐ
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四考作伍の六布展

 2023-11-12
久しぶりに展示会に行きました。2023/11/8~2023/11/12まで。11:30-19:00。最終日は15:00まで。

前に展示会に行ったのは、2020年2月でした。新型コロナが始まってはいたけど、まだ出勤も普通にしていた頃ですね。4月から確かほぼ100%在宅勤務にした気が…。
そのあとは外出を控えていた上に、介護やらもあって全然外出していなかったんですが(天秤式の講習会にはいきました)。

今年の4月から、職場がなるべく週に一度は出勤しなさいになって、留守を姉に頼んで、時々出勤しているんです。
そんななか、織りの最初の先生の馬場美和子先生から展示会のお葉書をいただきました。「場所…どこだ?地図の字が小さくて見えない…。馬喰町かな??七時まで…なら出勤した日に、17時退勤にすれば行けるな!」

というわけで、馬喰町に行くルートなどを調べておいたのですが。
修理に出していたPCが戻ってきた後、巡回しているブログを過去まで遡って見ていたら…箕輪先生のブログで、馬喰町ではなく巣鴨なことがわかりました…。巣鴨駅が馬喰町に見えたらしい…。これだからROGANは!

まあ巣鴨でも会社からの所要時間は大差ないかな…。

それはさておき、題名の六布とは…「敷く 巻く 飾る 持って 羽織って 着る六布」だそうです。
いろいろなものが壁際に展示…されているのはもちろん、天井からつるされていました。あと、マネキンさんがコートを着ていたりなど。
写真は箕輪先生のブログをご参照ください。
作品群とか会場で流されていた動画を見て「先生、最近よく紡いでらっしゃるのかなー」と思いました。私が最初に紡ぎを習ったのも馬場先生でしたが、ユザワヤのカリキュラムにあるから染めも紡ぎもやるけどメインは織りよね、という感じだったので…。

あ、紡ぎ・織り・染め・縫製・リサイクル(ほかにもあったかも)マークが作品についていて、糸が紡いだものかどうかがわかる仕様だったんですよね。
でも、「おお、縫製まで!」と思って、紡ぎ・織り・縫製マークがついていた着物スリーブなコートを着させてもらったときに先生に訊いたら、縫製はプロに頼んだということだったので、そのマークは先生が実施した、とは限らないようでした。
(多分、紡ぎマークと織りマークがついていたものは、先生が実施したものだと思いますが。染めもかな)

リサイクルマークは、ほかのお客様への説明を漏れ聞いた(笑)ところ、房耳糸(確か)を使っているとのことでした。
「最近扱い方に慣れてきたー!」とのことで、鍋敷きとか、巻物とか、色々なものに利用されていました。

作品はマフラーが多めだったかな…。「あー先生っぽい」と昔ながらの先生っぽさを感じたマフラーもありました。

個人的には、端切れで作った鍋つかみが可愛かったのと、その近くにあった薄いポーチ(?)が気になりました。コースターかな?と思ったくらい平らだったのに、ファスナーがついていて物が入るものだったんですよね。
あとレジ?のところにあった斜線織りの木の柄のやつも可愛かった。

ちなみに、ユザワヤに習いに行ったときに、ほかの生徒さんがみんな前の先生を知っているらしいのと、あと用意するように言われて持って行った物の、先生の扱い方から「もしかして私、馬場先生のユザワヤで一から教える初めての生徒?」と思っていたのですが。
今回、初めてかはわかりませんが、初期の生徒であることがわかりました(笑)。「ユザワヤで教えていた時の最初のころの生徒さん」って紹介されたので。

なお、「ハガキの字が小さくて駅の名前が読めませんでした…」とは先生に訴えてきました…。
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【オンライン講座】手織り入門lesson4 あじろ織のベンリーがま口バッグ…の生地

 2023-11-07
大変遅くなっております。おかしい、8月に終えるはずだった課題なのに…。確か9月初めにやり始めて「この分なら1か月遅れでいけそうだな!」と思ったのですが…、それで気を抜いてしまいましたね…。

織り上がり。長さ63cm、幅は35cm~36cmです。
あじろ織バッグ生地織りあがり
左側が織りはじめ、右側が織り終わりです。
cm4のあじろ織でけして難しくはなかったのですが、詰まり方が気に入らず何度か織り直しました。特に前半は。
後半は慣れてきたというか、あまり気にならなくなっただけかも…?

織り上がり後のアップ。
あじろ織バッグ生地織りあがりアップ

ネクタイ結びをして水通ししてアイロンかけた後。長さ58cm、幅が32,5cm~34.5cm。縮みましたね。
あじろ織バッグ生地水通し後

アイロン後のアップ。…織り上がり後の方がよれていない気がしますね…。いや多分ネクタイ結びをしたせいで、織りはじめと織り終わりはちょっと引っ張られてまっすぐじゃなくなってるんじゃないかな、と…。
あじろ織バッグ生地水通し後アップ

ひとまず洗う前より目は詰まっています。はい。

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洋茶綿41号、和茶綿31号まで

 2023-11-05
またまたしばらくブログが滞っていたのですが、ってまあ、このくらい空くのは私のブログでは珍しくありませんが、今年は綿の収穫をまあまあマメに載せていたのに、滞っていました。
一時期より綿の収穫が落ち着いてきたのもあるのですが、何より……10/14に交換してもらった新しいPCが、10/26にまた壊れたんです…。10/27にお店に持っていったらまた交換してくれるとのことでしたが、また設定するにも嫌だし初期不良じゃないのに当たるまで頑張るのも嫌だったので、原因を突き止めて修理してもらおうと思って、修理に出しました。2,3週間修理にかかると言われましたが、8日で返ってきました。
…でも今のところ(ライセンスの都合で)Officeが使えないのですが。つまりExcelが使えないので、まだまだ不便です。でもブログは書けます…。

というわけで、紹介していなかった収穫記録を全部一気に行きます。

10/23 和茶綿30号。
2023/10/23 和茶綿

10/29 洋茶綿だった気がする、41号。ほわほわした状態で収穫。
2023/10/29 多分洋茶綿

11/3 大変立派な和茶綿31号。
2023/11/3 和茶綿

そしてまだまだ花も咲いています。11月なのに。暑いですからね…。
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ニット地のクロップトパンツ

 2023-10-22
先日、たまたまズボンの型紙の話になりまして。
あ、そういえばニット地あるよ、というわけで姉のズボンを作ることになりました。

2012年にジーンズもどきを作ったときに、店頭でストレッチデニムが見当たらず、代わりに買ったニット地です。幅が本の指定と違うので足りないかもしれないと、かなり多めに買ったんですよね。確か安売りだったし。
でも「いやでもこういう生地のズボンが作りたいわけじゃなくて、デニム地のを作りたいんだ!」と結局ネットで探してストレッチデニムを買ったので、買ったニット地がずっと余っていたのです。

ストレッチデニムとはだいぶ違うけど、これ単体で見たら悪くない生地です。

型紙はこの本のクロップトパンツから。


ただし、幅の調整と、丈も膝下位ということだったので、型紙は調整しました。
それでも履けないと嫌なので、一応縫い代を多めに取っておいて、仮縫いをしました。

布地がチャコペーパーで印が付きづらいタイプだったので、切りじつけをしました…。しかもこの本の型紙、ラインが出来上がり線なので、出来上がり線で切りじつけ。そしてその6mmくらい内側で縫いました。…よくやったな、私!

仮縫いで試着してもらったら、大丈夫そうとのことだったので、本縫い。
しかし仮縫い時点で実は、股のところが変で、ひっぱりあげにくいとのことだったのですが。縫い代分が多くてもこもこするからかなと無視してしまいました。本縫いした後も、「持ち上げ切らない」ということだったので、型紙調整が必要でしたね…。後ろ股上がもうちょっと長くなるようにすればいいですかね…?

とにかく出来上がりはこちらです。
クロップトパンツ
生地の柄のおかげでニットのゴムパンツなのに、ちょっとちゃんとしたズボンに見えます。
室内着用に作ったのですが、姉は「外に履いていこう」と言ってました。

ちゃんとポケットもあります。上の写真では生地の柄がわからないと思いますが、こんな柄です。グレンチェック。
クロップトパンツのポケット口

姉のものを縫っていると母に「いいなあ、おねえちゃんばっかり」と言われるのですが。
いや、どう考えても母のものの方がいっぱい作ってるから!
このズボンだってほぼ同じ作り方のストレートズボンを作ってますから!2015年に!あなた、気に入らないのか一度も履いてくれてないだけで!!

ところで母のを作った時の記事を見たら、次は縫い合わせは直線ミシンで縫おうかなとか言ってましたが、今回も縫い合わせはロックミシンでやりました。ただ、クリップでとめただけで縫うんじゃなく、しつけをしてから縫いました。それでもなお、ポケットのあたり、4枚合わせるところで一枚ずれちゃって、なんかちょっと穴ができました。…直線ミシンをかけて閉じました…。

あと縫い代の倒し方はやっぱり書いてなくてよくわからないですね。てきとー。
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洋茶綿40号、和茶綿29号まで

 2023-10-21
10/17、和茶綿26号、洋茶綿40号。
10/17の綿の収穫
前回の記事で「洋綿は4房なものかと思っていた」と書いたのですが。今回の左側は和綿なのに4房でした。
…どっちも4房になることがあるんですね。

10/20、和茶綿27,28号。ふんわりとでかいのが収穫できました。
10/20の綿の収穫

10/21、和茶綿29号。
10/21の綿の収穫
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洋茶綿39号まで、和茶綿25号まで、和白綿20号まで。

 2023-10-17
10/7、和白綿18号、洋茶綿36号
2023/10/7の綿の収穫

10/11、洋茶綿37号、和白綿19号。
2023/10/11の綿の収穫

10/12、洋茶綿38,39号、和茶綿23号、和白綿20号。和茶綿大きいです。あと一番左側の洋茶綿は久しぶりに4房でした。
綿を育て始めた最初の年、洋綿は確かおおむね4房だったんですよね。それで洋綿は4房で和綿は3房なのかと思っていたら、翌年は洋も和も3房ばっかりだったという…。代々プランターで育ててきた結果、小ぶりになっていったのでそのせいかもしれませんが。
2023/10/12の綿の収穫

10/14、和茶綿24,25号。
2023/10/14の綿の収穫

だいぶ寒くなりましたがまだ綿の花が咲くのですが、いつまではじけるでしょうか…。
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