フィン織りとは…?

 2015-08-16
昔、人様のブログで「フィン織り」を見た時に、「あれ?この織り方ってピックアップという名称で教わったのと同じ??」と思いました。
どうもそうらしい、ということになったのですが、その後違うみたい、という話もあり…。

そのうちフィン織りについて検証しよう!と思っていました。
検証には、ビスビーさんのフィン織りキットがいいかな、とずっと思っていました。

でもまあやる時間もないし、と頼んでいなかったのですが。

先日えいや!とフィン織りの鳥キットを申し込みました。申し込もうと思ったら、いつのまにかバイダーワンド織りなるもののキットも増えていたので、それも一緒に申し込みました。いやこれとフィン織りの差も見たところよくわからなかったので…。

注文したものは驚くほど早く届いたのですが。
表紙(作品画像)がこんな風にぐちゃぐちゃで届いてちょっと悲しい…。糸付きのキットをお願いしたので、両方入れる段階でひっかかってしまったのかなと思いますが。
あ、表紙画像はビスビーさんのHPでも出ているので、出してもいいかなーと思って写真載せました。そのほかの頁は出したらまずいでしょう、著作権的に。
ビスビーさんのテキスト表紙

で、ぐしゃぐしゃが悲しかったので、これ以上ぐしゃぐしゃにならないよう、早速クリアポケットに入れました。
ビスビーさんのテキスト

バイダーワンド織りもクリアポケットに入れました!これでとりあえず安全。

そして肝心の「私が教わったピックアップとフィン織りは同じか?」ですが。
私が教わったピックアップは、『ハンドウィービング―手織りの実習』で、「二重織りで模様を出す織り方」として載っていたものです。それを教室で「ピックアップ」という名で教わりました。まあ拾い上げるからピックアップかな…。
(それをいったらフィン織りも拾い上げるから間違いなくピックアップ…。大体ビスビーさんのテキストにも「ピックアップ」という言葉が出てきますし)

見たところ、どの綜絖とどの綜絖が表面で、どの綜絖とどの綜絖が裏面か、というのがまず違いますが、それはまあタイアップの違いかなと…。

織り方は、、、うーん説明はだいぶ似ていますが、やっぱり違うような…。しかし、表面の往復を織ったら裏面の往復を織るのと、表裏の往路を織ってから表裏の復路を織るのとの差かもしれません。…ピックアップも随分長いことやっていないので、忘れました…。大体、教科書だけだとよくわからないのです、ピックアップ…。

しかし何はともあれ一番違うのは、フィン織りだと、片方は細い糸(麻)なことが多いので、柄がネットっぽくなる、ということのような気がします。
ピックアップをやった時は、2色の糸のどちらも同じ太さの色違いの糸だったので、それでかなり雰囲気が違うように思います。

したがって結論としては、

フィン織り⊂ピックアップ

かなと。(…テキスト見比べなくてもその位はわかるんじゃない?という結論な気が…)

やはり教科書のピックアップとフィン織りを、両方一気に織ってみないとちゃんとした差はわからないですかね。一気にやらないと、最初にやった方の技法を忘れる自信があります!


バイダーワンド織りはどうなんでしょうねえ…。これも⊂ピックアップではあろうかと思いますが、どうも二重織りではないようです。経糸は白一色で、緯糸が経糸より太いウール、模様部分は経糸と同じ白糸で織るっぽいです。
ちなみにバイダーワンド織りは、Beiderwandで検索した方がまだ情報がヒットしますが、ドイツのシュレスヴィヒホルシュタインと南デンマークで17、18世紀から織られていたテクニックらしいです。
https://www.sites.google.com/site/jwsguild/talks は、織り方の説明もあって、わかりやすい気がします…。


参考用語
さ行:綜絖
な行:二重織り
は行:バイダーワンド織り、ピックアップ、フィン織り
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