2017-05-13

は【羽】
綜絖の一目を一羽という。綜絖の密度を表すのに、10cmに何羽あるかで「30羽」や「40羽」という風に使うことが多い。(2005/11/2記)
はーふはっく【ハーフハック】
多分、半分がハック織りである織り方ではないかと…。
参考:『ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具』
はーどうぃっく【ハードウィック】
羊の種類。英国羊毛では最古といわれる品種。白髪っぽい毛質。粗毛で、主に敷物用。ケンプ(太くて短い毛)が多い。
参考:『ホームスパンテクニック』
   ポンタさんの羊の手帖
(2008/4/19記)
はーふくらば【ハーフクラバ】
クラバスノールという浮き織りから発展した織り方で、柄糸を同幅で渡して四角を作り、その四角をもとに模様を作る。
参考:『木枠で手織り―スウェーデンスタイルで始めましょう』
(2006/3/6記)
ばいせん【媒染】
染めの時に、薬品によって、染料の色を発色させ、繊維に色を吸着させ、色を落ちにくくさせることをいう。媒染剤としてはアルミ系・錫系・銅系・クロム系・鉄系・アルカリ系がある。家庭で行うにはアルミ系のみょうばん・鉄系の鉄が安心。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2005/10/14記)(2009/3/14追記)
ばいだーわんどおり【バイダーワンド織り】
Beiderwand。ドイツのシュレスヴィヒホルシュタインと南デンマークで17、18世紀から織られていたテクニックらしい。オランダがインドの植民地であったBidarから習った織り方で、街の名前が名前の由来ではないか、とのこと。経糸は白一色(昔はリネンでその後綿)で、緯糸は柄部分は経糸と同じ白糸。それ以外の緯糸は経糸より太いウールを使用する。
参考:https://www.sites.google.com/site/jwsguild/talks
(2015/08/16記)
ばいはば【倍幅】
二重織りの応用で、片端を輪にすることで、織り地を倍の幅にする織り方。これにより織り機の幅の倍の織り地を作成することが可能。2枚綜絖では不可。(2005/10/19記)
ぱいるおり【パイル織り】
『小学館新選国語辞典第七版』で「パイル」をひくと、第二義が「タオル・ビロードなど、布地の表面に輪奈(わな)やけばを織り出したもの」になっている。タオル・ビロードのほか、絨毯などもパイル織りである。
要するに経糸に何かをからめたりねじったりする織り方、のような気がする。
技法としては、「ハイパイル織り(毛足の長い織り方)」にノッティング、ルーピングなど。「ローパイル織り(毛足の短い織り方)」にスマック、チェイニング、トワイニングなどがある。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2005/09/29記)(2006/07/26修正)
ばいんでぃんぐふぁいばー【バインディングファイバー】【binding fibers】
羊毛の中の短い繊維。(2016/09/06記)
ばうんどろーずぱす【バウンドローズパス】
斜文織のうちローズパスの通し方で、緯糸の余裕を多くして強く打ち込むことで、複数段(4枚綜絖なら4段)で1段に見せる。4枚綜絖を例とすると、横7列の左右対称のモチーフが横に繋がって現れる(7列と7列の間には1列の空き?ができる)。
(綜絖の枚数×2-1)列の、左右対称のモチーフ、ということを念頭に置けば、自分でも色々な図案を考えることができる。
斜文織なので、本来4枚綜絖以上でしかできない筈だが、木枠やリジットヘドル機で織っている例も見られる(1本ずつすくったり、糸綜絖を作ったりするようだ)。
元々はスウェーデンの織り方で、そちらの名称はブンデンローゼンゴン(Bunden Rosengång)、又はグッバテッケ(Gubbatäcke)。
教室で習っていた時はローズパスと呼ぶ人も多かったが、バウンドローズパスは多分ローズパス(ローゼンゴン)の一種。(強く打ち込んで経糸が見えないものがバウンドローズパスなのではないか)
作品例:バウンドローズパスの作品例1
    バウンドローズパスの作品例2
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』 バウンドローズパスという名称はないが、作例にバウンドローズパス作品がある。
   『STORA VÄVBOKEN』
(2005/10/02記)(2007/12/16修正。ローズパスとして「ろ」のところに記述していたが、正式にはバウンドローズパスのような気がしたため、こちらに移動)(2007/12/20修正)(2008/5/17追記)(2016/06/18追記)
はさみおり【はさみ織り】
⇒添え糸織り(2009/4/22記)
はたくさ【機草】
経糸を男巻きに巻く時、糸と糸が重なり合わないように入れる紙のこと。織り幅よりも広い厚紙など(カレンダーなど)を用いる。巻き取り紙とも言う(⇒巻き取り紙)(2017/5/13記)
ばたふらい【バタフライ】
少量の緯糸を使う時に、杼を使わずに済ませる方法で、手を使って糸をまとめる。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2006/5/8記)
はちすおり【蜂巣織り】
特別組織の一つ。経糸、緯糸の浮きで、蜂の巣のような凹凸が現れる組織。下の2つの参考図書ではそれぞれ組織図が異なる。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
   『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2005/11/6記)(2006/3/24追記)
はっくおり【ハック織り】
浮き織りとも。特別組織の一つ。経糸、緯糸が浮いた模様となって現れる組織。元の英語名は「ハックアバック【Huck-a-Back】」らしい。huckabackを英和辞典で調べると「粗くて丈夫なリンネルまたは木綿のタオル地」(Weblio辞書より)なので、タオルに適した織り方なのだろう。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2005/11/6記)(2016/06/15追記)
ばっせん【抜染】
染めたものから、後で色を抜くこと。
参考:『インディゴ・ブルー 藍色に染める』
(2006/5/7記)
はつり【把釣】
→スリット(2005/09/28記)
はなおり【花織】
沖縄の代表的な織物の一つ。浮き織りで細かな模様を織り出すもの。地糸を浮かせて模様とするものと、地糸とは別に絵糸で模様を出すもの、それらを合わせたものがある。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
   『すぐわかる染め・織りの見分け方』
(2006/3/23記)
はなびらぞめ【花びら染め】
赤系や紫系の花に含まれるアントシアンという色素を、酢で取り出して染めること。アントシアンは熱に弱いため、火はなるべく使わない。もしくは低温で行う。したがって堅牢度には欠ける傾向にある。また、高温にできないためウール染めには向かない。一番向くのは低温でも染まりやすい絹。(2007/03/13記)
はんそうこう【半綜絖】
別名、ふるへ。通常の綜絖の穴の部分まで、つまり約半分の長さしかない綜絖。通常の綜絖の穴を通して別の綜絖の経糸を通す。これにより、経糸を絡ませることが可能になる。絡み織りに用いる。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
   『手織り工房 (ハンドクラフトシリーズ 146)』
(2009/6/13記)(2011/8/4修正)
ばんて【番手】
糸の太さを表す単位で恒重式(一定の重さに対して、長さがどのくらいあるかを表す)と恒長式(一定の長さに対して、重さがどのくらいあるかを表す)とがある。

恒重式
番手制名素材単位表示法
イギリス式(EC)綿・絹紡糸1番手=1ポンド(453.6g)で840ヤード(768.1m)10/1など、番手/撚糸本数
イギリス式(EC)1番手=1ポンド(453.6g)で300ヤード(274.3m)10/1など、番手/撚糸本数
メートル式・フランス式(MC)1番手=1000gで1000m2/10など、撚糸本数/番手
共通番手すべての素材1番手=1000gで1000m1/10は、撚糸本数によらず、1gで10m

最近は、毛以外でも、メートル番手で書くことも多いらしい。

恒長式
番手制名素材単位表示法
デニール絹・化学繊維1デニール=9000mで1g120D×3など、デニール数×撚糸本数
テックスすべての繊維1テックス=1000mで1g20tex×3など、テックス数×撚糸本数


参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
   Wikipediaの糸の項
   【楽天市場】糸のお話
(2005/10/14記)(2007/10/30修正)(2014/03/09修正)
ばんどうぃーびんぐ【バンドウィービング】
その名の通り、バンド(紐)を織ること。小さな筬でも作成できるし、専用の織り機も存在する。(普通の織り機でも勿論作れる)
(2006/5/8記)
はんどかーだー【ハンドカーダー】
カーダーの一つで、手に持って使う。二つで1セット。ゴムの上にくの字に折り曲がった針金が並んでいて、片方のハンドカーダーの針金の上に置いた原毛を、もう一方のハンドカーダーですいていく。
ハンドカーダーの写真
(2006/3/12記)
はんどすぴんどる【ハンドスピンドル】
→スピンドル(2006/4/13記)

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