『Rep Weave and Beyond』

 2009-07-18
Rep Weave and Beyond (Weavers Studio)
Rep Weave and Beyond (Weavers Studio)Marilyn Murphy Judie Eatough

Interweave Pr 2004-10
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スウェーデンの「リップスマット織」の本をアメリカ(多分)で出版した本です。
但し、「Swedish Rep」ではなく「New Rep」だと主張されているようです。何が違うかというと「双糸で1インチに90回以上も経糸を通すのがイヤだったので、経糸をMaysville 8/4 cotton carpet warp単糸にしました」というようなことを書いてあるような気がします。
つまり、緯糸に使用する裂き布が目立たないタイプの裂き織りという特徴を残せるよう、色々研究して、太い経糸でリップスマット織をできるようにした、ようです。
あと、緯糸にプリント布を使用するようになった、とも書かれているような。

THEORYのところに上記のようなことが(多分)書かれていまして、あとの内容は以下の通りです。

WARPING
経糸の準備
WEAVING
緯糸の準備、織り方
DESIGNING WITH BLOCKS FOR REP
デザインの仕方(Rep織りはブロックでデザインするので、その理屈とか、それをどう綜絖に割り振り、タイアップするかとか、のような)
2-BLOCK DESIGNS
ブロックが2つで、2枚綜絖でできるもの
3-BLOCK DESIGNS
ブロックが3つのもの。4枚綜絖でできるものと、8枚綜絖でできるもの。
4-BLOCK DESIGNS
ブロックが4つのもの。4枚綜絖でできるものと、8枚綜絖でできるもの。
6-BLOCK DESIGNS
ブロックが6つで、8枚綜絖でできるもの。
8-BLOCK DESIGNS
ブロックが8つで、8枚綜絖でできるもの。
FINISHING AND CARE
織り上がった後の糸の始末と、その後のケア方法。
BEYOND REP
緯糸が見えてしまっている織り方で、服地とかタオルとかカードとか、額装とかしてみました?(写真からの想像です。あんまりちゃんと読んでいません)


「あら、リップスマット織りでこんな柄も出せるんだ~」と、なかなか興味深い本です。うちの織り機では4枚綜絖までしか織れませんが。
ところで2色遣いで単純に見える柄が実は綜絖8枚必要だったりするんですね。問題は色ではなくて、ブロックの組み合わせにあるからでしょう。

ちなみに私は、2005年にフィンランドでこの本を発見。アメリカの本だと思いつつも42.5ユーロ(当時で6086円位)で買いました。フィンランド、あんまり織物の本と出会えなかったんですよね~。
帰国後「はっアメリカの本ということは、Amazonで買えたのでは!元値$24.95 USだよ!Amazonで買ったらもっと安く買えたよ!」と思った記憶があります。(今、出品者から出ているのしかなくて、非常に高いですね……)


参考用語
さ行:綜絖、双糸
た行:経糸、単糸
や行:緯糸
ら行:リップスマット織

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コメント
こんにちは。
私もこの本を持っていますが、先日一つ織るまでは、リップス織りにそこまで関心が無かったので、キレイだなあ~と思って見る程度でした。
Rikoさんの解説を読んで、「そうか!そういう章立てになっていたのか!」と、初めて知った次第です。買ったならちゃんと読めよ!・笑
洋書に限らずですけど、手芸の本って再販されないことがほとんどですよね。だから私は、新しい本が出て、「これ好きかも」って思うとすぐに買うことにしているんです。Amazonでも、洋書なら返品しても(送料はかかりますが)全額返金してくれるので、けっこう使ってます。
この本、ありえない高値になってますね。買う人、いるのかしら…?
【2009/07/19 08:30】 | じぇんね #79D/WHSg | [edit]
じぇんねさん、こんにちは。
ええ、内容は今ひとつ自信がありませんが(いや、英語が……)、章立てがこうなっているのは(目次どおりなので)間違いありません(笑)。
【2009/07/19 09:02】 | Riko #79D/WHSg | [edit]












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