と
2018-09-16
- どうくち【同口】
- 開口が同じこと。地糸と同じ開口のまま(踏み変えないで)柄糸を入れる場合などに使う言葉。(2006/3/24記)
- どうばいせん【銅媒染】
- 銅を用いて媒染を行うこと。酢酸銅や硫酸銅があるが、家庭で行うには酢酸銅が無難。(2007/12/14記)
- どうよくせんしょく【同浴染色】
- 染色と媒染を、一つの容器で、同時に行うこと。(2007/12/14記)
- とおしはば【通し幅】
- 筬に経糸を通す幅のこと。出来上がり幅+織り縮み分。織り縮み分は、材質によっても違うが、出来上がり幅のおよそ5%位をみる。(2005/09/28記)
- どーせっとだうん【ドーセットダウン】
- 羊の品種の一つ。英国南部のドーセットが原産。ダウン種。弾力性に富んでいる。(2018/9/16記)
- どかごんぐ【ドカゴング】
- 柄糸が織物の表面に浮く織り方で、縦に同じ列を浮かしてできる縦縞模様で柄を出す。浮き織りの一種で、スウェーデン南部の伝統技法の名称。
参考:『木枠で手織り―スウェーデンスタイルで始めましょう』
(2006/3/6記) - とくべつそしき【特別組織】
- 三原組織でも変化組織でもない組織のこと。蜂巣織り、ハック織り、模紗織り、梨地織り、昼夜織りなどのほか、混合組織も特別組織に入る。(2005/11/6記)
- とっぷ【トップ】
- 原毛の加工状態の一つで、スライバーをコーミング機にかけて、ゴミを取り除いたもの。
参考:『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』
(2006/09/27記) - とばしおり【とばし織り】
- 経糸をとばして織る方法。経糸が浮くことになる。「浮き織り」の2番目の説明と合致する??(2009/4/29記)
- とびしゃもんおり【飛び斜文織り】
- 変化斜文織りの一つで、正則斜文から規則的な飛び目を作ることで、斜文線をくずしたもの。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2006/05/07記) - どらいすでーる【ドライスデール】
- 羊の品種の一つ。白髪っぽい毛で、繊維は非常に太いが、中が中空になっているため、繊維の太さの割には軽い糸ができる。
参考:ポンタさんの羊の手帖
(2007/9/30記) - とらっぴんぐ【トラッピング】【Trapping】
- 多分ノルウェー語。綴れ織りで、左右の緯糸の引き返す場所を、トラップ(階段)のように段々に変えることで、斜線や曲線を描く。
参考:『BILLED VEV―矢吹恵子の絵織物バッグ』
『ハンドウィービング―手織りの実習』(トラッピングという名称は出てこない)
(2009/5/2記) - とるこむすび【トルコ結び】
- パイルの結び方の技法の一つ。一番一般的に使われる技法。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
『手織りの布がある暮らし 贈り物のゆくへ』……「いろいろなもじり」として出てくるが、「いろいろな結び」か何かの誤字だと思う……。
(2006/4/16記) - とわいにんぐ【トワイニング】
- ローパイル織りの技法の一つ。二本以上の緯糸を、経糸間を上下させながらねじる方法。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』(2005/09/29記) - とんぼ【トンボ】
- 組織織りの一つ。4枚綜絖で織れるらしい。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
(2006/3/24記)
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