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2017-09-16
- おーばーしょっと【オーバーショット】[overshot]
- アメリカやカナダではよく行われる織り方で、基本は山形斜文織。同じ段に続けて緯糸を入れるので経糸が浮く。そのため模様と交互に平織りを入れておさえる。4枚綜絖以上で可能。
作品例:オーバーショットの作品例1
オーバーショットの作品例2
オーバーショットの作品例3
参考:『WEAVING OVERSHOT』
『ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具』
(2005/10/21記)(2005/10/27追記)(2016/06/12修正) - おーぷんりーど【オープンリード】
- リード=筬がオープンであること。つまり、咲きおりのように筬がきちんと閉じられていないため、途中で経糸を変えたりできるようなもののこと。(2016/3/7記)
- おーぷんわーく【オープンワーク】
- 経糸や緯糸を束ねたりからめたりして、空間を空ける技法。
参考:『手織りの布がある暮らしII 羊たちからの贈り物』
『プレーンウィービング―平織りであなただけのすてきな布を』
(2006/4/10記) - おきしどーるだっしょくほう【オキシドール脱色法】
- きのこや海草などをオキシドールで脱色することにより、少量で濃く染色する方法。
参考:『だれでもできる 最新 草木の染色教室』(2007/12/14記) - おさ【筬】
- 金属などが等間隔に並べられたもので、経糸を均一に入れ、緯糸を打ち込むために用いる。(2005/09/28記)
- おさとおし【筬通し】
- 筬に糸を通すこと。また筬に糸を通す道具のこと(2005/09/28記)(2005/10/23追記)
- おさめ【筬目】
- 筬の目の密度。5目/cm又は5/cmというと、1cmに5目あるということ。目は羽ともいう。10cmの目数で50羽などと密度を表すこともある(特に簡易の卓上手織り機など)。(2005/09/28記)
- おぱーるかこう【オパール加工】
- ポリエステル繊維などの合成繊維と、綿やレーヨンなどのセルロース系繊維など、2種類の繊維で交織・交編した布地に、硫酸などの強い酸性色糊でデザインを捺染した後、高温処理によって、セルロース系の繊維を脆化・除去して、透かし模様を作る加工。(2007/10/1記)
- おはぐろばいせん【おはぐろ媒染】
- 鉄媒染の一つで、錆びた釘を食酢などに浸して作ったおはぐろ液を用いたもの。
参考:『草木染―四季の自然を染める』
(2006/3/7記) - おまき【男巻き】【緒巻き】
- 織り機の奥側についていて、経糸を巻きとる棒のこと。ワープビーム、千切りともいう。(2017/5/13記)(2017/9/16変更)
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