コーヒーの出がらしでレースを染める

 2007-07-29
我が家ではホットコーヒーは割とインスタントで済ませがちですが、アイスコーヒーはコーヒーメーカーで、挽いた豆使って入れています。
すると出がらしが相当出ます。勿体無いので染めに使いたいと言って、去年の夏、出がらしを干して溜めておいてもらいました。
全部で700g位溜まりました。

ところで我が家には30年ほど前に母が編んだレースのピアノカバーがあります。長らくピアノにかけてあったのですが、数年前お役御免となりました。
で、やけて色が悪くなったそれを「何かで染めたらどうかな」という話になっていました。ピアノカバーなので量はそれなりにあります。重さで580g位です。

そんなわけで、コーヒーの出がらしが溜まった時、「これでピアノカバーを染めたらいいんじゃない?」という話になりました。が、ずっと放置してありました。

さて、先日、7/14,15,16の連休の最終日に、染料の類の片付けをしていて、「ピアノカバーのレース、コーヒーの出がらしで染めちゃおうかなあ。そしたらレースとコーヒー、両方いっぺんに片付くもんなあ」と思い立ったのでした。

コーヒーも豆汁下地が要らないものかと思っていたので、一日で染められると思ったのですが、参考資料を見てみたら、紅茶と違ってコーヒーは豆汁下地が要るんですね。
で、大豆粉を取り出しました。……準備がいいなと自分でも思いますが。以前に染料を扱っているお店に行った時、大豆粉が目に付いて「あったら綿を染める大豆から作らなくて済んで楽かな」と買っておいたのでした。

そうして、レースを豆汁でつけこみました。「……つけこんだ後干さなくちゃいけないのか……」というわけで干し、、、一日でいっぺんに片付くかと思いきや、連休中に染めまでは到底辿り着かなかったのでした。

21,22は予定があって出かけていたので、ようやくコーヒー染めに辿り着けたのは、7/28でした。
出がらしを煮出して、一番液と二番液を取り、湯通ししたレースを煮染めしました。その後みょうばん媒染を行い、再度染料で煮染め。
干したものが以下のものです。
コーヒー染め
思ったより、色が出ました。


参考にした本
『草木染―四季の自然を染める』


我が家の最大の鍋は8Lなので(これにしたところで染めのために購入したのですが。それまで我が家の最大鍋は3Lでした)、本来もっと大量の染料液で染めるべきところ、ぎりぎりの量で染めました。おそらく一番液と二番液を足しても7Lなかったんじゃないかと思います。

参考用語
か行:豆汁
な行:煮染め
ま行:みょうばん媒染

(2008/5/6修正)
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コメント
これはまた、壮大な歴史のあるピアノカバーなのですね。
豆汁下地って、そういう方法があるのを知りませんでした。
綿を染めたいけど、染まりにくいし困ったな、と思っていたので。
参考文献、アマゾンのカートに荷物がひとつ増えました~。
【2007/08/01 20:40】 | Mimiko #79D/WHSg | [edit]
植物繊維である綿はたんぱく質を含まないため、藍染以外は濃くは染まらないので、植物性たんぱく質を多く含む大豆で下地を準備するといいそうです。豆乳でやっている例もみたような。
あとタンニン下地でもいいそうです。紅茶などはタンニンをそもそも含むので、下地しなくてもよく染まると聞きました。
【2007/08/02 08:59】 | Riko #79D/WHSg | [edit]












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