リップス織りでバッグ生地

 2017-04-18
「手織り・ぬくもりコンクール」は複数点出展で申し込むと、最大3点まで出せます。じゃあ3点出すか、というわけで、2点目。
裂き織りでバッグ生地といえば、前から作ってみたいと思っていたものがあったなあ、と、リップス織りをすることにしました。

というのも、リップスマット織りで緯糸をTシャツにして足ふきマットを作った時に、これだけ厚みがあったら、ノートPCバッグとかにいいんじゃないかしら、と思っていたのでした。

リップスマットは大抵、ユザワヤさんの定番綿糸10/6番手(200g約500)か、ルーバフォルコット(EX) 40g約98mで織っていたのですが、ルーバフォルコット(EX) はいいかげん使い尽くし、定番綿糸も…定番なのに店頭で目にしなくなって相当経ちます。
でもこの太さがいいんだよなあ、常備しておきたいなあ、と以前ネットで探し回った結果、見つけました。但し、生成りしかありませんでした。リップスでは2色は要ります。じゃ、染めるかと思って、コーンの黒のほか、かせの生成りを買ってはありました。

しかし今回は計算上、の結果、経糸必要量は黒215.6m、生成り226.8m。持っていたユザワヤ糸はグラム数からの換算で黒237.5m、生成り217.5mだったので、黒は足りそうです。生成りは足りない分だけ、買っておいたコーンの糸を使えばよさそうです。染めをしなくても間に合います。

そんなわけで織り上がったのはこちら。
リップス織りのバッグ地表
裏側はこんな。
リップス織りのバッグ地裏

前回の足拭きマットになったリップス織りと同じ系統の柄で織っています。土とか圭とか主系、と呼んでいます。
長さを測りながら織って、途中で柄を増やしてこのようになりました。
これっぽい柄は4枚綜絖用として本に載っていますが、咲きおりで織ったところが工夫したところです。途中で経糸を入れ替えてるんですよ。斜線織りのように。咲きおりならではの織り方ですね。

ところで前回の足拭きマットは5/cmに二本取りだったのですが、大分ぎっちぎちでして、途中経糸切れたりしたんですね。それで今回は4/cmでもいけるかなー、と4/cmに二本取りでやってみました。…そうしたら、緯糸にしたTシャツがけっこう見えてしまって不満な出来に…。やはりリップス織りはこの太さの糸なら5/cmに二本取りが私は好きです。

あと、出来上がってから「しまった…」と思ったデザイン上の問題が二つ。一つ目は底です。なんか底を5畝分で織っちゃったんですが、5畝じゃ底の量に足りませんでした。そこも5畝と決めつけず、測りながら量を決めるべきだった…。

二つ目は、このデザインだと外に持ち手をつけられないということです。PCバッグなので、強度を考えると持ち手で底を通してぐるっと一周させたかったんですが。このデザインでは持ち手を付けるところがありません。一周させないとしてもちょっとつけづらい…。

そうなると、強度は落ちるけど、表地と裏地の間に持ち手を…つけることになりますが、うーん、緯糸を糸にした部分はそのままファスナーをつけて上の面にしようと思ってたんだよなあ…。
脇は全開させるつもりだから、そっちにストラップつけるわけにもいかないし…。

うーん…まだ提出期限までは一か月以上あるし、織りなおすかー?しかし糸がない…。いや、染めればあるか。染めからやるのかー?と悩むこと2週間くらい。諦め悪くネットを検索してみたら、10/6番手の黒と生成り糸があったんですよ!
おお、注文しちゃえ! というわけで、ネットでぽちっとしました。そして糸を待つ間に、持ち手を外につけられるようなデザインを考えました!

…バタバタはまだまだ続く。


仕上がり予定サイズ
40cm弱×70cm位
仕上がりサイズ
40cm×64cm(ふちは含まず。含めると72cm)
経糸総本数
158本(二本取りなので、実際は316本)
整経長
150cm位。
通し幅
40cm
筬目
4目/cm
使用した糸
経糸 カナガワ(株) 手織り 綿10/6番手 200g約500mの、生成と黒を二本取り。生成りは足りなかったのでほかの10/6も合わせて使用。
緯糸 Tシャツを2cm幅に切って引っ張ったもの。
   手織り 綿10/6番手 200g約500mの、白(生成りをけちった)
使用織り機
クロバー咲きおり
デザイン
2017/2/5
作成時期
2017/2
参考書籍
『rep weave and beyond』のp94、Kayenta Runner and Placematをもとに。
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カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(0)
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