突然作り始めたけど苦節9年(?)な布ぞうり

 2016-07-10
昔、父が布ぞうりを作る体験会に行ってくる、と言い出しました。
しかも直前になって「あ、布を切って持って行くんだって」とか言い出すから、大物を作るためにためておいたシーツをしぶしぶ提供したものでした。
しかし、父は体験会の途中で「用がある」と言って抜け出したらしいのです。足にかけて作っていたらしいので、途中で抜けたらどうにもならないですねえ…。我が家には一応作りかけらしい物体と、ロープだけがやってきました。
まあ、布ぞうりは欲しかったらしくてその後父はどこぞで買って来て愛用しているのですが。

で、その残されたロープで、実は私も一度挑戦しました。足に引っ掛けて。しかし、いくら緯糸を入れても入れてもどんどん詰まっていってしまって一向に片足分にもならない。…今にして思えば、布が薄かったのですが。薄い布は幅広に切らないと。
そうこうしている間に用事が出来て立ち上がらないといけなくなってしまい、この時挑戦した布ぞうりも出来上がらずじまいでした。

そして得た結論。「足を何十分も拘束されるのは無理」

で、去年、『裂き織り大全』に、織り機を使って布ぞうりを作る方法が載っているのを見て。「おお、足を拘束されずに作れる!これならいつかはできあがる!」と作る気満々になりました。

そしてこの度とうとう作り始めたのは、箕輪先生のブログで、布ぞうりがブームなのと、父が履いている布ぞうりが余りにもボロかったからです…。
そこで、布ぞうりのロープを出してみたら、一緒に父が体験会でもらってきたらしいプリントが一緒に出て来て、それに2007年6月と書いてあったので、「ああ、あれからもう9年も経ったのね…」と思ったのでした。

参考にしたのは勿論『裂き織り大全』ですが、これだけだとよくわからないところを箕輪先生のブログで補足しながら作りました。特に全体のプロセスが載っているのが、2016年4月9日の記事です。

まず、咲きおりへのロープのセットの仕方がよくわからなかったのですが。上述の4/9の記事と、7/4の記事でよくわかります。もっとも、4/9の方は「本とはちょっと違う掛け方」とあるので、、、本の方は足にかけて布ぞうりを作る時の掛け方なのかもしれないです。

あと緯糸になる布。薄い布なら幅広に切るというのは、6/17の記事に書いてありました。まあ今回は薄くはなかったので5cmで切りましたが、むしろ厚かったようで、13mも要りませんでした。そしてとても分厚い布ぞうりになりました。いっそ4cm幅位で切ってもよかったかもしれません…。

それから、織り始めと織り終わりの布端はちょっと長めに残しておいて、見えるロープを隠す、というのも、4/9の記事でわかりました。

あと本には、鼻緒用の布は、ループ返しで中表にしますとありますが。中表にして縫うのだと思うので、返したら外表なんじゃないかな…と思いました。ちなみにループ返しがない人はこういうものでひっくり返せますという内容は、7/9の記事に載っています。

そして毛糸束を用意するわけですが。極太毛糸で30cm×8周とあったので、一周30cmのを8周かと思っていたのですが。4/9の記事を見ると、整経台で30cmのところを往復しているようなので、1周だと60cmですかね。6/22の記事だと20cm(1周40cmですね)とありますが、多分女性なら鼻緒は20cm位でいいということじゃないかと。今回は父用なので30cm(1周60cm)のまま用意しました。

毛糸束は極太毛糸8周とありますが。両足分で8周だから、片足4周分ずつということでしょうか。
もっとも4/9の記事6/22の記事にも書いてありますが、ここら辺は毛糸の太さによるので、ふっくらする程度入れればいいということですね。
私は、余っていたジャンボニー(一応極太毛糸の筈)を片足に5周ずつ入れました。

ちなみに本で「毛糸の束が鼻緒の中心に来たら」でけっこう悩みました。中心までしか行かない状態だったら片方はふっくらしても片方には布が入ってないのでは??と。悩むまでもなく、毛糸の束の真ん中が鼻緒の中心に来た状態の話ですね!
鼻緒を作る部分の話は本より6/22の記事の方が詳しいです。でも私は輪っかにした綿糸の端をどこかにひっかけるのではなく、ループ返しの反対側の輪っかをどっかにひっかけて、筒状の布を引っ張りました(笑)。やりやすかったですよ。

あと、鼻緒止めの布の付け方も文章で見てちょっと悩みましたが。あれですね、糸に二つ折りにした糸をつける時のやり方ですね!何とか結びと言う名前があるのではないかと検索したのですが、わかりませんでした!
ともあれどうにか鼻緒止めもつけられたので、ぞうりの本体につけようとしたのですが。本体が分厚いせいで縛るのがしんどかったです…。20cmじゃなく、もっと長めに用意すればよかったです。
使う布が分厚いせいでこんなところにも影響が出るのですね…。

そんなこんなで、一応どうにか1足分できました。
布ぞうり

左右で形が違いますが。はけるので良し。
母からは「涼しげで今の時期にいいわー」と言われました。父が愛用しているボロボロの布ぞうりは、大変暑苦しい色合いなのでした…。

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コメント
一足織るとコツが理解できるので、次からはもっとサクサク行くはず!
次はお母さんにも作ってあげてください。
それとやはり〆の画像は草履をはいたお父さんの足がみたいです。
【2016/07/11 06:09】 | みのわなおこ #SJFEB.t. | [edit]
>みのわ先生
コメント有難うございます。
おかげさまで、作り上げることができましたー。
母は、、病で足が変形していて指と指の間が開かないので、草履はちょっと無理。。。
【2016/07/11 06:54】 | Riko #- | [edit]












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