児島・倉敷・岡山、デニムや帆布などの旅

 2016-05-31
白い道さんの作られるものが好きで、以前から「実物をまとめて見たいなあ」と思っていました。で、「おひさまアートバザール」には毎年出店されているようなので、「よし、岡山・倉敷観光に行くなら、おひバザの時期にしよう!」と思っていました。
そうしたら、おひバザは2016年がラストだという…。
そりゃあもう、今年行くしかないじゃあないですか。
というわけで、5/29のおひバザに合わせ、5/28,29で岡山県に行ってきました。

出発は27日の夜ですが…。高速バスで行きました。この辺りの話は、織り関係じゃないブログに書きました。

土曜日は、同行者と別れて、まず児島へ。児島はジーンズの街…とあって、駅の中は自動販売機もエレベーターもコインロッカーも、あらゆるところがジーンズ柄でした。写真はコインロッカー。
児島コインロッカー
街に一歩出れば、ジーンズバスも走っているし、タクシーもジーンズラッピング。写真はタクシー。
児島のタクシー
あと、ジーンズストリートの道路も、ジーンズ色、、のような気がします。
ジーンズストリート 道路
ほら、左側は青いですよね?

児島では、やっていて入りやすそうなお店を次々と入ってきました。買った…ところもありますが、概ね、見て訊いた、かな…(笑)。嫌な客ですね!

最初に入った、9時から営業しているDania Japanさんでは、鮫形のバッグがありまして、しげしげと見ました。デニムの鮫のほか、畳のヘリの鮫のバッグもありました。倉敷がジーンズと帆布の産地なのは知っていましたが、畳のヘリのシェアと真田紐のシェアも高い、ということはこのお店で知りました。「児島唐琴地区は、日本で有数の畳縁の生産地」だそうです。真田紐については大阪落城後に真田の残党が児島に移り住んで作り続けたとかで、児島の繊維業の始まり、なんだそうです。へー。
これは児島に来た記念になるね!と思って、畳縁とジーンズ、真田紐を使って作ってある鮫バッグを購入しました(笑)。

それから桃太郎ジーンズ児島味野本店では、ジーンズを手織りするために組み立てた織り機がありました。手織りで織れるよう、織り機を特別に作ったとか。布がかかっていたので、あまりよくは見えませんでしたが…。大きかった。

あと、、、どこかのお店では、柔らかくするために糸から特別に作っているというから、特別とは撚りを弱くするとかかと訊いてみたりしました。
それから、8号帆布にこだわっている、という帆布のバッグのお店も見ましたね。
角にあった、国産の藍にこだわっているというお店では、ジーンズの紐を買いました。持ち手によさそうだったので。

それから、Seventh Sense Folkloreさんでは、背中部分が二重になっているシャツをしげしげと眺めました。中の布の柄が透けて見えるんですが、外のシャツ地が白なんだけど、太さが違う糸を使ったチェックなので、ところによって透け方が違うんですよ。面白いと思いました。しげしげと見ていたら、試着を勧められたのですが…ユニセックスだということなのですが、Lでも肩幅が小さく、XLでちょうどいい(ただし、腕は長すぎる…)って…。やはり、「肩幅が尋常でなく広い」な…。

ところで、倉敷に行くなら児島にも行こうと思ったきっかけは、『裂き織り大全』なんですが。児島も倉敷市内ね、位しか思っていなかったので、今回の旅の直前まで、倉敷駅からちょろっとで行けるつもりでいました…。せいぜい、ちょっとバスに乗る位かと。
電車だと、岡山駅から、倉敷駅と児島駅は方向が違うんですね!確かに倉敷⇔児島はバスで移動できますが、1時間位かかるという…。旅の直前に移動手段とか調べていて知ってびっくりしました…。

というわけで、昼にバスで児島から倉敷駅に移動しました。大原美術館前でバスを降りて、日曜日のおひさまアートバザールの開催予定をチェックしました。…土曜日も朝からぽつぽつ雨が降っていたのですが。日曜日はますます降水確率が高いということで、中止が決定していました…。がっくり。
だったら、日曜日もまた(同行者と)倉敷に来るなー、と思って、土曜日は織り関係をメインに回りました。

倉敷民芸館では織り機や、織ってあるもの、刺し子作品などをしげしげと見ました。現在の企画展が「東西のやきもの スリップとイッチン」だったので、織ったものは少な目展示だったかもしれません。
でもギリシア赤白浮織布だというこれとか、
ギリシア赤白浮織布
絣染めものとか、ネクタイとか、、興味深く見ました。この写真の布は縁飾りがまたすごいですよねえ。レース編みでしょうか。

あと、倉敷本染手織研究所で作られたものなのでしょうか、敷物とか、ノッティングの座布団とかが使われていました。
倉敷ノッティング全体
つい、この厚みに指をつっこんで、指の埋もれ具合を確認してしまいました!
倉敷ノッティングアップ

ちなみに、ノッティングの座布団は、大原美術館でも使われていたと思います。倉紡記念館でもだったかな…。

で、あとは倉紡記念館だなーと思って、アイビースクエアを歩いていたら、アイビー学館で「倉敷いぐさ祭り」をやっていて立ち寄りました。いぐさを織る手織り機が置いてあって、お店の人に訊いたら撮影OKとのことだったので、撮りました!
いぐさの織機
竪機のリジットヘドルですかね?リジットヘドルが分厚くて重そうで、これでごんっと打ち込むのかなーと想像しました。

いぐさの織機アップ


ところでこちらではいぐさもののほか、畳のヘリを使った商品が色々販売されていました。すごく気に入ったベルトがあったのですが…、ジーンズにするにはよさそうだけど、赤くて派手なので、仕事にはちょっとしていけないなーと断念。しかし同じ柄の畳のヘリの端切れがあったので購入しました(笑)。もっと地味な畳のヘリの端切れも買いました!

さてそして倉紡記念館。入ってすぐに、織り関係の道具がありました。
18世紀のポルトガルの紡ぎ機とか、
18世紀ポルトガルの毛糸つむぎ機
日本の糸紡ぎ機とか、
わが国の糸紡ぎ機
織り機とか。
手織り機
前述しましたが、ここもベンチの上に倉敷ノッティングと思しきものがのってました。
マット
あと、驚いたことに、芭蕉布がありました。何故ここに!?と思ったら、平良敏子さんは、戦時中沖縄から動員されて倉紡で勤めていたそうです。で、戦後沖縄で芭蕉布を織り続けた平良敏子さんがこれらを倉紡記念館に寄付した、とか。
芭蕉布

倉紡記念館、いいですよ。入館料250円だし(笑)。

日曜日は岡山城・後楽園を回った後、再度同行者と共に倉敷へ。主に大原美術館を回りました。この辺の話は、織り関係じゃないブログで。
「児島虎次郎記念館」がアイビースクエアの中なので、またいぐさ祭りに行きました(笑)。
いぐさ祭りだからなのか、普段もあるのかわかりませんが、いぐさを使ったグッズを色々売っていたわけですが、その中に「いぐさ100%」って書いてあるものがありまして…。
「え、経糸もいぐさ?…じゃないよね??」と思ったので、機械式の織り機(手織機のほかに、機械式のも展示されていました。以前は店頭で動かしていたそうですが、近頃は動かしに来てくれない、というようなことをおっしゃっていました)のところにいたスタッフさんに、「この経糸はなにですか?」と訊いてみました。
…ご存じではなかったようですが、触ってみて「綿…だと思います」と答えてくださいました。

帰宅後検索してみたのですが、
http://w-wallet.com/page369.html
http://www.tatami-hagihara.com/order/more/
この辺りによると、綿一本、綿二本、麻一本、綿麻一本ずつの二本、麻二本、、、のいずれかみたいですね。

そして倉敷駅前から空港行のバスに乗るため、商店街をつっきっていたら、店頭で売っていた木枠に目が留まってしまいました。6本足の木枠は我が家にあるのとは違いますが木枠…。二個買っちゃいました。

最終的に買ってきたものはこちら。
買ったもの
白いバッグの上に載っているのが、鮫なバッグです。買ったらこの白いバッグに入れてくれたのです。こんな立派なバッグに。なんかバッグを三つ買った気分です(笑)。
鮫の隣が、デニムの持ち手。その手前がmt。倉敷はマステ発祥の地でもありますからね!
その右隣が倉敷民芸館で買ったポチ袋。その上が畳縁2種。その上が木枠2個です。

なーんだ、けっこう、買い物、自制が効いてましたね…。いや、ジーンズ生地や帆布生地も売っていたのですが、「ここから持ち帰るのはどうよ!?」と買うのやめましたしね!
まあ、色々と布物を見て、堪能した旅でした。

…おひさまアートバザールが中止になったのは残念でしたが…(^^;。


スポンサーサイト
カテゴリ :おでかけ トラックバック(-) コメント(4)
コメント
お会いできなかったのは返す返すも残念ですが、遠いところからお越しくださり、岡山・倉敷を堪能なさった様子で、倉敷市民としてもうれしいです。
見所はまだまだありますので、またのお越しを……

【2016/06/01 07:43】 | しろいみち #- | [edit]
わたしも児島に行きたかったけれど、電車移動だと時間がかかっていける時間がとれませんでした。
岡山イベントの時、しろいみちさんもいらしてくれたようなのですが、名乗ってくださらなかったのでお話しできませんでした。
【2016/06/01 09:21】 | みのわなおこ #SJFEB.t. | [edit]
>しろいみちさん
コメント有難うございます。
はい、児島・倉敷・岡山と楽しみました。
おひバザは残念でしたが、ちょうど岡山城のライトアップをやっていたり表具美術展をやっていたりいぐさ祭りをやっていたりと、なかなかいいタイミングだったのかもしれません~。
【2016/06/01 22:14】 | Riko #- | [edit]
>みのわ先生
コメント有難うございます。
はい、倉敷市内だし近いだろうと思っていたら、旅の直前にちゃんと調べたら岡山駅から倉敷駅と児島駅は乗る電車すら違ってびっくりしました…。
岡山県内の関係を把握せずに行きましたからねえ…。
「児島半島」だということも知りませんでしたしねえ…。
【2016/06/01 22:40】 | Riko #- | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫