モコもじオリーナでできること 平織り

 2016-02-29
しばらくモコもじオリーナにご無沙汰していましたが、金曜日~日曜日に遊んでみました。

まず、モコもじオリーナの織機としてのスペックを考えてみます。
・織り幅…9cm
・経糸密度…2/cm
・打ち込み…くしで
・巻取り…可能。マニュアルでは、150cmの経糸の用意をしている。最大巻取り量は織った布の厚みにもよるが2mくらいいけるかも。
・織り始めと織り終わりのロス…30cm位でしょうか
・平織りとパンチカードを読み込んでの織りができる

というわけで、モコもじオリーナの可能性を探るため(?)まずは基本の平織りから試してみました。
2/cmですから、詰めたものを織るにはけっこう太い糸になります。太い糸で織るということは厚地になります。厚地で9cm幅のもの…と言ったらコースターがいいかな、と、サンプルでコースターを織ることにしました。
コースターといえば綿糸がいいかなと思ったのですが、そんなに太い綿糸の持ち合わせがなかったので、40gで約98mという太さの糸を3本取りで使いました。

ちなみにこれをやるために初めて長いものを織る経糸の取り付けをしましたが、取扱説明書の、大きいツメに糸を巻くところのツメの絵は間違っていないでしょうか。下向きになるはずですよねえ?絵は上向きになっている…。
まあ絵の間違いは言語道断ですが、そうじゃなくてもこの説明書は大変わかりづらい…。
Amazonさんのカスタマーレビューでも大分酷評されていますが、その大部分は説明書のせいではないかと…(ちなみに、Amazonさんのレビューでは、編み機とか編みとか書いておられる方が多いのが気になります。織りですよ~)。

あと、説明書に特に記述はないですが巻き取りはやはり通常の織機と同様、ちょっと厚めの紙をはさみつつやるといいと思いました。なしで巻き取ると、経糸の張り方が均一じゃなくなって途中織りづらいです。

えー経糸はまずは一色で用意したので、、織ったのはこんなところです。
モコもじオリーナ平織り経糸一色1
まずは無地と横縞(ボーダー)。この位なら私でも思いつきます。

モコもじオリーナ平織り経糸一色2
これも横縞ですが。これ以降はすべて『The Handweaver's Pattern Directory』p30,31に載っていたパターンです。

モコもじオリーナ平織り経糸一色3
左はちょっと縦縞に見えますね。右はちょっとチェックっぽいです。

モコもじオリーナ平織り経糸一色4
これも左側はちょっと縦縞に見えます。右側はレンガを積んだみたい。ちょっと楽しい。

以上、モコもじオリーナで、経糸が一色で、平織りプレートだけ使っても、この位は遊べますよ、という例でした。

ところで平織りはモコもじオリーナ的には、「最初と最後にやるもの」位の扱いかもしれませんが。モコもじオリーナでの平織りにはいい点が二つはあります。
一点目。まず、レバーを上げると一本交互で経糸が上がり、そこに緯糸を通しますよね。
次にレバーを下げると、経糸が全部揃った状態(閉口)でキープされます。キープされているので、閉口状態で緯糸を押し込むのが容易なんですよ。いや、説明書では、緯糸を入れたら押し込むことになっていますし、どの状態で緯糸を入れるかは好き好きかもしれませんが、少なくともくしで押し込むには閉口状態がやりやすいように思います。
二点目。次にレバーを上げると、さっきと違う開口で開きます。要するに「あれ、さっきどっちで開けたっけ?と悩む必要がありません。咲きおりでも「あれさっき手前に傾けたっけ?あっちに傾けたっけ?」って悩むことありますからねえ…。


仕上がりサイズ
仕上げをした結果8.5cm×8.5cm位が8枚(房を含まず)
経糸総本数
18本
整経長
150cm位。
通し幅
9cm
筬目
2目/cm
使用した糸
経糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)を3本取り
緯糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)、117(紺)、101(白)を3本取りにしたり1本のまま使ったり
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/2/26,28
参考書籍
『The Handweaver's Pattern Directory』



参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:平織り
や行:緯糸
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タリフマーケット & 染の小道

 2016-02-27
手織工房タリフさんのブログで「お宝交換会」の企画があることを知ったのは、年初でした。
おお、買ったけど持て余している糸とか持って行っていいのかしら!?と期待しておりました。

2月になって詳細の案内が出たのですが、お宝交換については「天然素材50~80g」とのこと。…これがけっこう…手持ちにはない!
というわけで、持て余している糸を持って行くのは断念したのですが、参加する皆様の持ち寄る品々とかを拝見するに「…行こう」という気になったので、行きました。

皆さまが大放出している糸類が大特価でした!
200円とか50円とか…。あんまり大特価だったので却って冷静になれました…。それでもあれこれ悩んだのですが、これはあの糸の経糸にしようとか、これは染めに使えるとか、この金具は紐類に使える、と用途が明確に思いつけるものだけ買ってまいりました。…「染めに使う」は用途じゃないですかね。染めた糸は何に使うのかは決まっていません!
あと、タリフさんに、バッグ地を織りたいんです、と相談してみたり。その流れでハリスツイードの話になりました。最近やったら安いのを見掛けるじゃないですか。そういう話。

ところで今日はちょうど中井で「染の小道」をやっています。二年前から気になっていたんですよね。というわけで、西武線をつかったついでに中井まで行きました。川に反物をかけたり、店舗の店頭に色々な方々が作成したのれんをかけたりしています。そのほか体験などもやっていました。
こちら、川のギャラリー、の一部。
革のギャラリー

「道のギャラリー」こと各店舗店頭ののれんは、大体8割くらいは見て回ったんじゃないかなあと思います。ちょっと離れたところにポツンとあるものは、今回は足を運びませんでした(^^;。
色々なクリエイターさんたちが色々な技法で暖簾を作っているのですが。
私が気に入ったのはこの辺り。
道のギャラリー2 道のギャラリー1

第二小では都内染色3大組合によるコラボ展示をやっていまして、着物や帯が展示されていました。着物で気に入ったのは鶴柄。鶴が抽象的になってるんだけど、ちゃんと鶴でした。

って、こうしてみると、もしかして私、動物柄好き?(^^; いや、色とか染め方での好みもあるんですけどね…。

第二小では、型押しと絞り染めの体験もやっていました。絞り染めは家でやれないこともないと思ったので、型押し体験をしてきました。体験と言っても、型染めの方は布をくれてあとは割と野放しです(笑)。先にやっている人のを見よう見まねでやりました。まあ、何か間違ったことをやっていれば指摘してくれたりします。
型染め体験

押すのは2,3個で、と言われている方がいたので(沢山押している方もいましたが…)、3つ型押ししてきました。母には真ん中に柄があるのはどうよと言われましたが、猫型(動物だ!)を押したかったんですよ。
あと馬とかも可愛かったんですけどね。年賀状用の型の使いまわしなのか、干支の動物の型が揃っているようでした。3つじゃなければ12個押したかったかも(笑)。
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2015年11~2016年2月の月曜日の昼休みの成果

 2016-02-23
月曜日の昼休みにちょびちょび紡いで、3か月位でこれを紡ぎました。
2013年収穫和棉


紡いだ道具
桜楓スピンドル
紡いだもの
2013年ベランダ収穫の白の和綿
紡いだ量
4.43g
紡げた長さ
87.4m
撚り
Z撚り
紡いだ時期
2015/11~2016/2月

共通番手19.72m/gで、綿番手11.65s。


参考用語
さ行:スピンドル
は行:番手
や行:撚り
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ものことひと市&2k540

 2016-02-21
2/20、21日に開催のものことひと市に2/20にクラフト系好きの友人と行ってきました。

はっきりいって、事前にHPを見ても、どういうイヴェントなのかいまいちよくわからなかったのです。パンフレットとかPDFで置いてくれればいいのに…と思いましたが、どうもパンフレットができあがったのかイベント直前だった模様…。
行ってみたら、室内のクラフトフェア、ワークショップ多め、ですかね。

織り系は箕輪先生のところだけでしたが、ほかにも布系・紙系など興味をひかれるものがあったので、あらかた全部見て回りました。
箕輪先生のところは、桜のタペストリーの実物を多分初めて見ました。いやあ大物ですねえ。色の微妙な差異が綺麗でした。
ぽんぽんブローチは本で見ていましたが、実物を見られて「おお…」という感じでした。活版印刷のカードも綺麗でした。あと、古本で装丁が美しいのがありました。友人がとても心惹かれていました。その友人は布物も好きなので、木版プリントにも惹かれていましたね。
あと常設と思われる展示やショップも面白かったです。ガラスの仮面の絵皿とか。

こちら帰る時に撮影した会場の写真。旧学校とのことで、外見はとっても校舎ですね。
ものことひと市会場
でも中身は「…これはどこがどう教室だったんだ??」と悩む感じでした。
メイン会場になっていた辺りは…教室をぶちぬいて作ったスペースなのでしょうか??
体育館が2Fだかにあるという、大変コンパクトな、都会の学校らしい学校でした。
名前が「錬成中学校」。…何を錬成するんだろう??と友人と会話しました。

さて、御徒町勤務の友人に連れられて、美味しいという和菓子屋のどら焼きを買って、ランチを食べた後、せっかくなのでここに行きました。
2k540
御徒町から秋葉原までの間のJRの高架下にある、ものづくりをテーマにしたお店が集まった商業施設、ですね。前から気になっていたので、御徒町に行ったついでに行ってきました。

高架下ということでもっと一軒一軒が小さいのかと思っていたのですが、けっこう広々でした。工房兼店舗にしているところもけっこうあったようです。織り関係はなかった、かな。染め関係はありました。手ぬぐいとか草木染めとか。あと革がけっこう多かったかな。木工のところで、前に何かで記事を見た、ゴム鉄砲の実物を見ました。友人がこれのスミス&ウェッソン M29だったかな、とても欲しがっていました(笑)。そのうち買っているかもしれないそうです。
木工のところは、ボールペンが気になったかな。お雛様やこいのぼりも可愛かったです。
手ぬぐいのところでは、染めのやり方のビデオを見ていたら、詳しく説明してくださりました。反物状態でも置いてあるので、長い手ぬぐい生地で何かを作りたくなった時はここに来ればいいのね!と思いました。
帆布のお店で、限定トートバッグに大変心惹かれましたが!友人は買ってましたが!最近バッグの型紙を買っちゃったところなので「作らねば…」と思って自制しました。

しかし自制の反動か、帰りに本屋さんでバッグ作りの本を1冊買ってしまいました(汗)。
つ、作らなくては…(^^;。
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クッションカバーの中身

 2016-02-14
クッションカバーが余ってしまったわけですが。
ここでいつもの私ならTODOリストに入れただけで、ずっと放置になりますが、たまたまここのところ「すぐできることならちゃっちゃとやってしまおうぜ!」モードでした。
それで土曜日にも、前から言われていた、母の車いす用の座布団の座布団カバーに持ち手をつける作業もちゃかちゃかやってしまったところでした。

で、よし、クッションの中身もさくさく作ってしまおう!と思いました。幸い、何故か手芸わたもあります。ポリエステルの。
「何故か」というのは…大昔に買った記憶はあるのですが、何のために買ったのか覚えていないのです。未使用ですしねえ…。
まあ、材料から入る派なので、買っておいてやってないことはたくさんあります…。

というわけで、手持ちのシーチングで袋を作り、手芸わたを詰めました。全部詰めちゃいました。はいヌードクッションできあがり。
ヌードクッション

そして、カバーの中に詰めたところ。
クッションカバーに入れた状態

うん、ちゃんとクッションになりました。
何十年も前から家にあった手芸わたもなくなって、ラッキー(^^;。
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Tシャツリメイククッションカバー

 2016-02-11
以前に麻で織った布でmoguのクッションカバーを作りましたが。
予想通り、負荷がかかりすぎたのか、縫い目の辺りが広がってきました。

で、広がった辺りを補強するために裏から接着テープを貼り、更に、横幅を広げました。
しかし、広げてもやはりよりかかるとパンパンに硬くなるのですよ。

思うに。普通の綿のクッションだと、つぶれるじゃないですか。あと空気が抜けてぎゅっとなったり、とにかく縮みます。
moguは縮まないんですね…。
したがってカバーが伸びない生地だと、広がった中のビーズがそのサイズでパンパンになってしまうと。

moguの公式通販サイトにも書いてありました。「MOGU(R)は流動体であるパウダービーズ(R)と上下左右に2倍まで伸張するスパンデックス生地によって物体の加重面を包み込むように追従し、受圧面積を増やすことによって圧力を分散する性質をもっています。」と。つまり、伸びない生地だとmogu効果が少ないのです!母は硬くていいとか言ってたけど、やっぱりmoguの利点はやわらかいことなのです!

てことは、カバーをつけるなら伸びる生地ですね。というわけでTシャツをあさりました。幸い、裂き織りに使おうと思って古ぼけたTシャツは山のようにあります。Tシャツクッションカバーの作り方もネットを検索してみつけました。

カバーにするのによさそうな色や柄のものはいくつかあったのですが、中でも元々母のTシャツだったやつがいいなと思いました。父の沖縄土産でした。
しかし、我が家のmoguのヌードクッション、35cm角なのですが。そのTシャツほぼ横幅35cm…。肩の辺りは35cm未満でした。どれだけ細いんだ、母よ!(ちなみに父は子ども用を買ってきました。サイズ的には着られるけどバストとかが着づらいらしくてあまり着ないまま裂き織り用に下げ渡されたのでした)
丈も足りないので、せっかくみつけた作り方そのままというわけにはいかないようです。とりあえずTシャツは切らず、四角くなるよう肩辺りと脇を縫って、下は仕方がないので折り返しただけで、安全ピンで止めました。…ボタンかマジックテープにでもしますかね…。

出来上がりはこちら。
Tシャツリメイククッションカバー

ほらとても沖縄土産。
そして硬くはなくなったはずですが、母はこれはこれで気に入っていったようです…。まあ、よかった、、、かな…。

さて、麻のクッションカバーが余ってしまった。中身を用意しますかね…。
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