2016-06-18

ろ【絽】
紗と平織りを交互に組み合わせたもの。経糸をからませた中に複数の緯糸を入れるもの(平絽)と、経糸をからませた中には緯糸を一本入れ、平織りを何段か織って、また経糸を絡ませるタイプのもの(ほら絽)とがあるらしい。ゴーズとも言うらしい。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
(2006/3/24記)(2008/3/30追記)
ろうけつぞめ【ろうけつ染め】
ろうで防染して染めを行うもの。ろうの部分が染まらずに残る。(2007/10/1記)
ろーずぱす【ローズパス】
綾織りの綜絖の通し方の一つ。例えば32141234のような通し方。その通し方で織ったもの。スウェーデン語ではローゼンゴン。
参考:『The Handweaver's Pattern Directory』
   『手織り大全』
(2005/10/02記)(2007/12/16修正)(2016/06/18修正)
ろーとんおり【道屯織】
首里織の一つで、経糸を部分的に浮かせて織ったもの。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
   『すぐわかる染め・織りの見わけ方』
(2006/3/24記)
ろーらっぐ【ローラッグ】
カーディングしたものを棒を使ってロール状に巻いたもの。日本語では「篠(しの)」という。
(2007/02/12記)
ろくろ【ろくろ】
滑車のこと。
ろくろしき【ろくろ式】
高機の種類の一つで、開口装置がろくろ装置のものをいう。
ろくろ棒に紐を一回転させ、ひもの両端に綜絖を一枚ずつ吊り下げる。綜絖枠が踏み木と連結していて、片方の踏み木を踏めば片方の綜絖枠はあがるが他方の綜絖は下がる。これによって経糸を開口させる。日本に昔からある織り機は大抵このタイプ。海外の織り機は天秤式が多い。(2005/10/11記)
ろむにー【ロムニー】
羊の品種の一つ。その原毛は紡ぎやすくてやわらかい。フエルト状になりやすい。服地やラグに向く。
参考:『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』
(2006/09/27記)

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 2009-11-28

りーえ【リーエ】【Rye】
多分ノルウェー語。リーエとはシャギーのことだそう。経糸二本毎に緯糸を絡ませてループを作る手法で、それだけ聞くとノッティングのトルコ結びのような気がする。
参考:『BILLED VEV―矢吹恵子の絵織物バッグ』
(2009/5/2記)
りじっとへどる【リジットヘドル】
筬綜絖。筬綜絖一枚で二枚の綜絖と筬の役目をする。(2005/11/9記)
りじっとへどるばた【リジットヘドル機】
筬綜絖が用いられた織り機。二枚綜絖とほぼ同じものが作成可能。但し、一体なだけに、片羽しかできないため、5目/cmの筬で、一目二本ずつ経糸を入れて、経糸密度10目/cmのものを作るなどということは不可能。(二本引き込みは可能だが)
簡易の卓上織り機は概ねこのリジットヘドル機にあたると思われる。例えば、オリヴィエ、咲きおりなど。
上述の理由で、存在する筬以上に細かい経糸密度のものは作成できない。おそらく5目/cmが限界なのではないか。(2005/10/10記)(2005/11/9修正)
りっぷすまっとおり【リップスマット織】
緯畝織りのこと。経糸を密にして、太い緯糸と細い緯糸を交互に織ると、緯糸がほとんど見えない、畝のある織り地になる。(2009/11/28記)
りばーしぶる・るーろかん【リバーシブル・ルーロカン】
ルーロカンで、表と裏がほぼ同じように織れる織り方。ノルウェーでよく見られる。
参考:『木枠で手織り―スウェーデンスタイルで始めましょう』
(2006/3/6記)

 2008-11-19

ら【羅】
からみ織りによる、網目状に透けた織物。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
(2006/3/24記)

半綜絖を用いて羅を織る方法は、以下のblogに詳しい。
 手織りの楽しみ | 羅の半綜絖の動き方
尚、このblogのこの記事前後の記事に羅の模様の写真がある。とても美しい。組織図もある。
(2008/11/19追記)
らーぬおり【ラーヌ織り】
フィンランドの織り方で、経糸が見えない位しっかりと緯糸を打ち込む。日本でいう畳み織りと同じ、とあるのできっとマット織りとも同じ。
緯糸の色を一回ごとに変えると、縦縞になる。
縦縞にしたものだけを見ると、ノルウェーでのシャーリングテンネルと同じようにも見える。
参考:『手織り入門―いろいろな織り方がわかる12のレッスン』
(2005/10/20記)(2006/3/29修正)
らのりん【ラノリン】
羊の毛に含まれる脂のこと。化粧品・医薬品・工業用用品として利用されている。(2007/9/30記)
らみー【ラミー】【ramie】
麻の品種の一つ。苧麻(ちょま)。いらくさ科。上布(越後上布など)はこれを細く績んだ糸で織られる。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2008/11/10記)

 2008-03-30

れいどいんおり【レイドイン織】
『たのしい手織り』に出てくる織り方。地糸と同じ開口に、模様の糸を織り込むので、縫い取りではないかと思われる。→縫い取り
(2006/3/26記)(2006/5/29修正)
れいんぼーぞめ【レインボー染め】
赤・青・黄の化学染料で染め、原色のままのところあり、混ざって中間色になるところあり、で、カラフルに染まる染め方。
レインボー染めの例:フリースのレインボー染め
          スライバーのレインボー染め
(2006/09/13記)
れーすうぃーぶ【レースウィーブ】
レース織りの英語だと思うが、書籍で「レースウィーブ」という名を見かける時は、大抵組織によるレース織りのことである。
作品例:レースウィーブの作品例1
    レースウィーブの作品例2
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2005/10/10記)(2005/10/12追記)(2006/5/29修正)
れーすおり【レース織り】
織り地に穴があいて透かし模様ができる織り方。組織による方法と、からみによる方法がある、と思われる。
レースウィーブの日本語だろうと思うが、書籍ではレースウィーブと書いてあると組織によって織り地に穴があくもの、レース織りと書いてあるとからみによって織り地があくもの、になっていることが多いように思う。(2005/10/10記)(2006/5/29修正)
れのれーす【レノレース】
『アッシュフォードの綜絖 おさ式織物の本』に出てくる織り方で、からみを用いたレース織りの一種。というか、「レノ」というのがからみのことだそうなので、「からみを用いたレース織り」全般をレノレースと言っていいかもしれない。
上述の本に出てくるのは、経糸を別糸でひっぱりあげてからみを行う方式。
ちなみに『アパレル素材 服地がわかる事典』には、紗がレノ、絽がゴーズと書かれている。
作品例:レノレースのマフラー
(2006/5/8記)(2006/5/29修正)(2007/06/17修正)(2008/03/30追記)
ればーしき【レバー式】
綜絖の上げ下げを踏み木ではなくレバーで行うもの。(2005/12/3記)

 2006-03-06

るーぴんぐ【ルーピング】
ハイパイル織りの技法の一つ。平織りの途中で緯糸を経糸の間から引き上げてループ状にする。最初の段のループを次のループで編んで、ニットの平編みのようにする手法もある。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』(2005/09/29記)
るーろかん【ルーロカン】
インターロックの技法を用いて緯糸の糸替えをした綴れ織り、のように思える。
参考:『木枠で手織り―スウェーデンスタイルで始めましょう』
(2006/3/6記)

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