リップス織りの15.6型ノートPCバッグ

 2017-04-30
「手織り・ぬくもりコンクール」に出した作品のうち、ノートPCバッグは、結局最初に織ったものを使ってこのようになりました。こちら、佳作をいただきました。タイトルは「リップス織りの15.6型ノートPCバッグ」だったわけですが。

授賞式及びレセプションパーティで札をつけて飾られているのを見て、「すみません、長すぎるタイトルで!」と思いました…。
「リップス織りの」は要らなかったかもしれません…。でも、オープンリードの織り機で経糸を途中で入れ替えることで、卓上織機でもリップス織りでこんな模様も作れましたよ!という主張をしたかったんですね…。
ノートPCバッグ全体像

もともとリップスの厚みがノートPCバッグにいいのではと思って、ノートPCバッグに挑戦したわけですが、リップスの厚みだけでは不安だったので、表地と裏地の間にポリウレタン入れています。脇にも。あと、真ん中のしきりにもポリウレタンが入っています。

で、しきりの片側は当然PCを入れるわけですが。もう片方はこのようにポケットがついています。マチがある方はマウスとアダプターを入れる想定。薄いポケットは、まあUSBメモリとか、何か入れるものがあるかもと思ってつけておきました。
ノートPCバッグポケット

PCとマウスとアダプターを入れるとこんな感じ。本当にがっつりノートPC専用バッグですよ。
ノートPCバッグ内側

しかしポリウレタン入りのしきりとか底板とかを最初に付けたりいれたりしちゃったもんだから、縫いにくくて縫いにくくて…。
一応、どういう順序で縫うか考えて挑んだわけですが(それでも何度も「あ、ここ縫ってあるとダメだ…」と、やり直したりしましたが)、「まあミシンで縫えないところは手縫いすればいいよね!」とか安易に考えていたツケがあとで来ました。最終的に、脇と本体を付ける部分は全部手縫いでまつり縫いになりました…。まつり縫い苦手なのにー。
しかもこれがまた。裏地は、ネクタイ裂き織り通勤バッグと同様防水の布なんですが、普通の布よりはかたい。そしてリップスは分厚い。…マチ針が何本も折れ曲がり、私の右手親指人差し指中指には針たこができました。

そんな苦労をしなくても。しきりをつけたかったら単独でしきり板を作ればよかったんじゃないのか…。
固定したかったら、底にマジックテープか何かで後付けできるようにすればよかったんじゃないか…と後で思いました。

いやもう…バッグの作り方レシピとかって偉大…! 今度はレシピがあるものを作ります!!(いや、ファスナーを全開にするつもりだったので、それだったら参考にしようと思っていたレシピあったんですけど…。ちょうどいいファスナーが入手できなかったので、色々オリジナルになっちゃったんですよ)

ところで、持ち手を付けるところがないデザインになっちゃたわ!と思っていたわけですが、結局、本体と脇の布の間につけました。結果からいうと、端から端までのファスナーが見つからず、結局横マチにファスナーがない部分がけっこうできちゃったので、そこにつけることもできたんですけどね…。でも、本体と脇の間に斜めにつけたのは、けっこう持ちやすかったです。
ノートPCバッグ金具とファスナー
それはよかったのですが。
ファスナー以外の金具は、今までに使っていた市販のバッグなどからの再利用なので、銀なんですよ。…ファスナー、「この布の色合いなら金がいいかな」って金にしちゃいましたよ…。

それよりなにより。ファスナーは金具が二つ付いていて、全開すると金具が両脇に行くタイプにするつもりだったのですね。そうすると、どっちにも開けられるじゃないですか。
ところが。出来上がってみたら、ファスナー、全閉じすると金具が両脇に行くタイプでしたよ…。何故出来上がるまで気が付かないかな、私!全開しようと思ったら両方のファスナーをどっちか片側に持って行かなくちゃいけないじゃん!!

そんなわけで後悔が多い出来なので、作品集には掲載を希望しませんでした…。
次はー、新たにノートPCを買ったら、反省を生かしてまた挑戦する…かもしれません。
スポンサーサイト
カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(0)

ネクタイ裂き織り通勤バッグ

 2017-04-21
「手織り・ぬくもりコンクール」向けのバッグ、リップス織りのバッグ生地の2枚目に挑戦するより前に、ネクタイバッグの方は形になっていました。
織り上げて裏に接着芯を付けた後、早々にやったのはポケット作りです。まず、ファスナー付き外ポケット。前回の通勤バッグでは、ファスナーの上下が織ったままだったので、綺麗じゃないし、ファスナーがひっかかりそうなんですね。それで今回はピシッと。切れ込みを入れる代わりにポケット口を開けて織ったのに、ちょっと失敗があって、多少切れ込みを入れる羽目になりましたが、まあ綺麗にできたと思います。
ファスナー付きポケット
気をよくして、小さいポケット。こちらは定期入れを入れる予定です。こちらも綺麗にできたのですが…ファスナーつけるわけじゃないのでこんなに口を開く必要はありませんでしたね…。まあ、定期入れの出し入れがしやすいのでよしとします…。
定期入れポケット
そして、内ポケット。通勤バッグでは内側にもファスナー付きのポケットが欲しいです。IDカードなどの貴重品を入れるのに。こういうタイプのポケットは初めて作りましたが、うまくできました。
なお、ここもファスナーにすることはあとで決めたのでファスナーを買ってなかったのですが。…裂き織り用にとってあった母のズボンのファスナーを外して再利用しました(苦笑)。
内ポケットファスナー付き

あとは、まあ一般的な内ポケットですね。この手のポケットにはペンを指すことが多いのですが、ペンをさすには浅いポケットにしてしまったので、ペンを入れるところをファスナー付きポケットの脇に別途用意しました…。
内ポケット
なお、通勤バッグは…防水性が欲しいなと思って、裏地用に防水布を買ったので、この辺の布は防水布です。縫いづらくもなくしゃっきりしてとてもよかったです。ファスナー付きのポケットなんか出来上がった時、うっとりした位で(変態か)。この布で単独でポーチとか作ってもいいなあと思いました。
あと、裏地がしゃっきりしていたので、出来上がったバッグ自体もしゃっきりしてよかったです。前回の通勤バッグはくたくたしすぎているのも、気に入らない点だったので。

今回、ポケット作りについては、最近買ったこの本をテキストにしました。大変わかりやすかったです。外ポケットについては、洋裁教室でコートにポケットつけた時のメモも参考にしています。バッグ地に穴を開けて別途ポケット用の袋をつけるのって、バッグではあんまりやらないですよね…。革のバッグならやると思いますが。
いちばんよくわかる バッグ作りの本 (レディブティックシリーズno.4041)いちばんよくわかる バッグ作りの本 (レディブティックシリーズno.4041)
鎌倉スワニー

by G-Tools


さて、出来上がりはこちら。ちょっとファスナー位置が高すぎましたね。持ち手との距離が0です。そして、バッグ口のファスナー(これも上述の本を参考につけました)は、ちょうどいい長さのがなかったので、切って使おうと思っていたのですが、うっかり切るのを忘れて作ってしまったので、長いです…。あとで5cm位縮めようと思います(コンクールまでには気合がなくて直せなかった…)。
ネクタイ通勤バッグ完成2
逆側はこう。持ち手を付ける時に、定期入れをつるすところをはさみこむつもりだったのですが、うっかり忘れまして。後付けでつけました。
ネクタイ通勤バッグ完成1
本当は携帯入れをつるすところも持ち手にはさみこむつもりだったんですけどね…。それは持ち手からつるすことで代用することにします。

前のネクタイバッグ前回の通勤バッグの反省を生かした、いいバッグだと思います。これまでで作ったバッグの中では最高の出来かと。
今回も反省点がありますが、それはまた次回に生かしたいと思います。
カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(0)

リップス織りでバッグ生地

 2017-04-18
「手織り・ぬくもりコンクール」は複数点出展で申し込むと、最大3点まで出せます。じゃあ3点出すか、というわけで、2点目。
裂き織りでバッグ生地といえば、前から作ってみたいと思っていたものがあったなあ、と、リップス織りをすることにしました。

というのも、リップスマット織りで緯糸をTシャツにして足ふきマットを作った時に、これだけ厚みがあったら、ノートPCバッグとかにいいんじゃないかしら、と思っていたのでした。

リップスマットは大抵、ユザワヤさんの定番綿糸10/6番手(200g約500)か、ルーバフォルコット(EX) 40g約98mで織っていたのですが、ルーバフォルコット(EX) はいいかげん使い尽くし、定番綿糸も…定番なのに店頭で目にしなくなって相当経ちます。
でもこの太さがいいんだよなあ、常備しておきたいなあ、と以前ネットで探し回った結果、見つけました。但し、生成りしかありませんでした。リップスでは2色は要ります。じゃ、染めるかと思って、コーンの黒のほか、かせの生成りを買ってはありました。

しかし今回は計算上、の結果、経糸必要量は黒215.6m、生成り226.8m。持っていたユザワヤ糸はグラム数からの換算で黒237.5m、生成り217.5mだったので、黒は足りそうです。生成りは足りない分だけ、買っておいたコーンの糸を使えばよさそうです。染めをしなくても間に合います。

そんなわけで織り上がったのはこちら。
リップス織りのバッグ地表
裏側はこんな。
リップス織りのバッグ地裏

前回の足拭きマットになったリップス織りと同じ系統の柄で織っています。土とか圭とか主系、と呼んでいます。
長さを測りながら織って、途中で柄を増やしてこのようになりました。
これっぽい柄は4枚綜絖用として本に載っていますが、咲きおりで織ったところが工夫したところです。途中で経糸を入れ替えてるんですよ。斜線織りのように。咲きおりならではの織り方ですね。

ところで前回の足拭きマットは5/cmに二本取りだったのですが、大分ぎっちぎちでして、途中経糸切れたりしたんですね。それで今回は4/cmでもいけるかなー、と4/cmに二本取りでやってみました。…そうしたら、緯糸にしたTシャツがけっこう見えてしまって不満な出来に…。やはりリップス織りはこの太さの糸なら5/cmに二本取りが私は好きです。

あと、出来上がってから「しまった…」と思ったデザイン上の問題が二つ。一つ目は底です。なんか底を5畝分で織っちゃったんですが、5畝じゃ底の量に足りませんでした。そこも5畝と決めつけず、測りながら量を決めるべきだった…。

二つ目は、このデザインだと外に持ち手をつけられないということです。PCバッグなので、強度を考えると持ち手で底を通してぐるっと一周させたかったんですが。このデザインでは持ち手を付けるところがありません。一周させないとしてもちょっとつけづらい…。

そうなると、強度は落ちるけど、表地と裏地の間に持ち手を…つけることになりますが、うーん、緯糸を糸にした部分はそのままファスナーをつけて上の面にしようと思ってたんだよなあ…。
脇は全開させるつもりだから、そっちにストラップつけるわけにもいかないし…。

うーん…まだ提出期限までは一か月以上あるし、織りなおすかー?しかし糸がない…。いや、染めればあるか。染めからやるのかー?と悩むこと2週間くらい。諦め悪くネットを検索してみたら、10/6番手の黒と生成り糸があったんですよ!
おお、注文しちゃえ! というわけで、ネットでぽちっとしました。そして糸を待つ間に、持ち手を外につけられるようなデザインを考えました!

…バタバタはまだまだ続く。


仕上がり予定サイズ
40cm弱×70cm位
仕上がりサイズ
40cm×64cm(ふちは含まず。含めると72cm)
経糸総本数
158本(二本取りなので、実際は316本)
整経長
150cm位。
通し幅
40cm
筬目
4目/cm
使用した糸
経糸 カナガワ(株) 手織り 綿10/6番手 200g約500mの、生成と黒を二本取り。生成りは足りなかったのでほかの10/6も合わせて使用。
緯糸 Tシャツを2cm幅に切って引っ張ったもの。
   手織り 綿10/6番手 200g約500mの、白(生成りをけちった)
使用織り機
クロバー咲きおり
デザイン
2017/2/5
作成時期
2017/2
参考書籍
『rep weave and beyond』のp94、Kayenta Runner and Placematをもとに。
カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(0)

ネクタイで裂き織り5つめ

 2017-04-17
しばらく織り作品をアップしていませんでしたが、織っていなかったわけではないです。前述の「手織り・ぬくもりコンクール」に出すものを織って、縫っていました。でも未発表作品が条件だから、今までアップしていなかった、というわけです。

さて、去年の10月に伯父の形見のネクタイで、「ネクタイで裂き織り4つめ」をしていましたが、その後続けて、残りの伯父のネクタイで「ネクタイで裂き織り5つめ」をし始めました。

残りのネクタイはこんな組み合わせ。
ネクタイバッグ5つめのネクタイ

織り途中でコンクールの案内があったので「裂き織りバッグかー。今織ってるの裂き織りだから、これで再挑戦したかった通勤バッグを作ることにして出そうかな」と考えました。

ポケット口を開けた状態で織って、外ポケットのある通勤バッグを作る!…というのを以前に挑戦しているのですが、出来がいまいちだったのですよね。
それで再挑戦したかったわけです。

何しろ途中までそんなつもりもなく織ってきてしまったので、そこから残りの経糸で、ポケット口を開けた状態で織れるか計算。何とかなりそうだったので、引き返し織りで開けながら織りました。

そしてこうなりました。大きいポケット口一つと、小さいポケット口一つが開いていますが、小さい方はこの写真だとよくわからないかな…。
ネクタイバッグ生地5つめ

小さい口部分のアップがこちら。経糸一本分浮かせて引き返しています。
ネクタイバッグ5つめ小さい口部分
大きいポケット口も同様に、経糸一本分を浮かせて引き返しています。
ネクタイバッグ5つめ大きい口部分


織り上がり予定サイズ
35cm×140cm
仕上がりサイズ
35~36cm×127.5cm
経糸総本数
144本
整経長
190cm
通し幅
36cm
筬目
4目/cm
使用した糸
経糸 アナンダ染色綿糸 100g550mのもの、青緑
緯糸 厚地のネクタイを5mm位、薄地のネクタイを8mm目安に切ったもの。全部でネクタイ8本と裏地1本。境目がはっきりしないのでラメ糸も入れた。
使用織り機
咲きおり
作成期間
2016/11/9~2017/1/7


「ネクタイで裂き織り4つめ」でネクタイがけっこう余ったので、これは少し大きめに織り始めた、ような気がします。おかげで通勤バッグを作れるだけのサイズになりました。

出来上がったバッグについては、また別途。

参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、整経、整経長
た行:経糸、通し幅
は行:引き返し織り
や行:緯糸
カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(0)

ネクタイで裂き織り4つめ

 2016-10-09
今年の春、伯父の一周忌で集まったら伯母が「ネクタイって織りに使えるの?」と訊いてきました。色々と片付けをしているところらしいです。緯糸に使ってバッグにしたりしていますと答えたらその後、ネクタイが…20本位送られてきました。まあ従姉の旦那さんのネクタイも何本か混じっていたようですが。従姉の旦那は脱サラ(?)したので多分ネクタイがそんなに要らなくなったんじゃないかな…。
更に伯父のタキシードとか伯母の羽織とかも送られてきたのですが…。タキシード…。何故伯父さん持っていたのか。そしてタキシードなだけにそう何度も着たとは思えないのですが、裂くのかー。もったいないような気が。
もったいないので一度着てみましたが伯父は小柄だったのでねえ。。。丈はよさそうだったのですが、胸が入りませんでした…。

というわけで、とりあえずネクタイから取り掛かりました。
まだ綺麗で、細身のものは2本位自分が使うことにしました。太めのやつも綺麗なのがあったので1本は父に。形見分け形見分け。ちなみに母方の伯父ですが。そして細身のやつはおそらく従姉の旦那のだと思われますが。

それでもまだ15,6本あったので、2種類に分けました。2種類織るつもりです。分けた一方のネクタイがこちら。
元のネクタイ
ネクタイ8本ですが、左下のネクタイは珍しいことに全面裏地がついていました。赤い布です。それでそれも織りこむことにしました。

出来上がりはこちら。白がアクセントのつもりでしたが、赤もいいアクセントになっています。入れて正解だったと思います。
ネクタイで織った生地全体像
アップにするとこんな感じです。
ネクタイで織った生地アップ

これまでは4,5本で片面を織って、4,5本でもう一面を織っていましたが、今回はどういうサイズのバッグにするか決めてないこともあり、全面、全部のネクタイで織りました。
なお、今回も織り始めと織り終わりは、秩父で知った「メルター」と経糸と同じ糸を引きそろえて使いました。


織り上がり予定サイズ
31cm×90cm
仕上がりサイズ
32.5cm×85cm
経糸総本数
128本
整経長
150cm
通し幅
32cm
筬目
4目/cm
使用した糸
経糸 アナンダ染色綿糸 100g550mのもの、薄い赤
緯糸 厚地のネクタイを5mm位、薄地のネクタイを8mm目安に切ったもの。全部でネクタイ8本と裏地1本。余りあり。
使用織り機
咲きおり
作成期間
2016/9/18~10/9

ネクタイはしかし、下準備が大変です。テレビを見ながらやりましたが、ネクタイを解体するのにかなり時間がかかります。またバイアスのため裂けないので切って準備しますのでそれも大変。バイアスのせいかちょっと力を入れただけで切れるし…。

残りのネクタイも解体しなくちゃあ…。


参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、整経、整経長
た行:経糸、通し幅
や行:緯糸
カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(0)

ネクタイ裂き織り地残りで三角ポーチ

 2016-06-21
ネクタイ裂き織り地の残りのC面で、三角ポーチを作りました。手持ちの12cmファスナーを使いました。持ち手は、以前に母のズボンのベルト通しを作った時の残り。…こういうテープ状のものは作っておくと役に立ちますねー。
三角ポーチ正面

横向き。タグをはさみました。また持ち手の裏に縫い付けようかと思ったのですが、持ち手よりタグの方が幅が広かったのです…。
三角ポーチ横向き

作り方は『すぐ使いたい裂織りバッグ』を参考にしています。裏地もつけましたよ、苦手なまつり縫いで…。

『花と緑の染織』で見た時から、可愛いなあと思って、作りたかった三角ポーチ。しかし出来上がってみると何を入れるのか疑問な形ですね(笑)。飴とかかな。

しかしネクタイバッグと三角ポーチと。裏地も手持ちの黒い布だし、ファスナーもマグネットボタンも持ち手に使ったものも家にあったし。手持ちのものだけで出来上がりました。
カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(2)

ネクタイ裂き織りバッグ三つめ

 2016-06-19
『ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具』に載っていた参考用語を「用語」カテゴリに追加していたら、一週間の更新が用語ばっかりになってしまいましたが(こんなに新たな用語ばかりなのはおかしい…と思っていたら、参考用語をつけていない記事がけっこうありました…)、ネクタイバッグ作りもちまちまと進めていました。

出来ました!
こちらがA面。…たぶん。
ネクタイバッグA面
こちらはB面。たぶん。
ネクタイバッグB面

当人が「多分」とつけてしまうくらい、写真で撮ると差がわかりませんが。底を見るといくらか差があるのがわかります。上がA面、下がB面。A面の方が縞がくっきりしています。
ネクタイバッグ底
サイズはおおむね『すぐ使いたい裂織りバッグ』のP10のトートバッグ(小)と同じですが、ファスナーではなくマグネットボタンをつけました。つけるのが楽ですしね!あと裏地のポケットは2か所につけました。
ネクタイバッグ内側
持ち手はちょうど家にあった革の端切れなのですが、そのままでは持つところが太い、という母の助言もあり、一番上の辺りは折って縫いました。縫ったついでに片側にはタグをつけました。
ネクタイバッグタグ

ちょっと持ち手の位置がいまいちだったなーと思いますが、まあ使えるでしょう。
マチがけっこうあるので、全体的には小さいトートバッグになりました。
高さ21cm、口のところの幅31cm、底の幅19cm、マチ12cmです。
カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(0)

ネクタイで裂き織り3つめ

 2016-06-11
はるか大昔に友人Hちゃんが旦那さんの古くなったネクタイをくれました。2枚目のネクタイバッグ地を織るより前だった気がするので、本当に大昔。
この度、ネクタイの在庫がまた増えまして…、ようやくたまっていたネクタイを織り始めたという次第。

出来上がり全体像はこちらです。
Hちゃんの旦那さん…趣味が渋いな!ていうか前回のYちゃんの旦那さん、前々回のうちの父と違って赤系のネクタイがないんですよ。
ネクタイバッグ地全体

元のネクタイはこちら。写真は洗って解いた後。この後の説明用に、文字を入れています。
元のネクタイ1+説明
元のネクタイ2+説明
多分、青+白と黄色のネクタイは大層お気に入りだったんじゃないでしょうか。くたびれ方が半端ではありませんでした。

7本あったので、目立つだろう白は全体にアクセントとしてちらして入れることにして、あとは半分に3本、残り半分に3本を入れました。A面に青+白・黄色・青+紫、B面に紫・青+黄色・青、と色合いもばらけさせたつもりでした。

A面はまあ問題ないかな。
ネクタイバッグ地A面

B面の方、黄色の入っている青と青のネクタイがどうも同系色で、紫も金色の模様が入っていて黄色とかぶったせいか、織り進めたら境目がはっきりしなくてぼんやりした感じになりまして。
境目をはっきりさせるために細いラメ糸を入れました。…ふちどりしただけでけっこうくっきりしますねー(写真ではよくわからないようです…。ないともっとぼんやりなんです!)。
ネクタイバッグ地B面

ところでこのラメ糸は、扱いを間違った結果、ますます扱いが難しくなってしまった糸でして。要は木枠におまけ(?)で巻いてあったのですが、木枠を使用するにあたって慌てて外して玉巻き機で巻いたら、その後玉のまま絡んでしまったのでした。ああいう糸は玉にするもんじゃないですねえ…。
そういうわけで、最初のうちはまだ糸な部分を使って境目をはっきりさせていたのですが、色合い(黄色系にしました)が悪くなかったもので、いい気になって、絡んでいるものもそのままぐしゃっと入れたりしました!暴挙!
いやおかげで絡んでいたものを全部使い切りましたよ!(苦笑)
まあ大変細い糸なので、写真のとおり、ぐしゃっと入れても大した厚みにはなっていません(^^;。…はみ出てはいますが(^^;。
ネクタイバッグ地ラメ多め

ちなみに最初のネクタイバッグ地にも木枠に巻いてあった赤系のラメ糸を使っています。こちらは絡んでいたわけじゃなかったので普通に赤糸として使いました。境目をはっきりさせるために使ったわけでもなかったですね。ラメ糸の使い道に困って入れてみたんじゃないかな…。

さて、A面を33cm+α織って、B面をネクタイ地がなくなるまで織りましたが、まだ経糸が残っていたので、A面のネクタイ地を使って残りも織りました。C面と呼びますか…。
ネクタイバッグ地C面

織り始めと織り終わりは、秩父で知った「メルター」と経糸と同じ糸を引きそろえて使いました。
織り上がり後に織り始めと織り終わりに接着テープを貼る(『すぐ使いたい裂織りバッグ』より)のが要らなくなる感じですね。

あと、使ったネクタイの材質はおおむね絹ですが、黄色いネクタイは絹80%、麻20%。A面の青+紫のネクタイはポリエステル100%でした。

さて、あとはバッグに仕立てなくては…。

織り上がり予定サイズ
31cm×66cm
仕上がりサイズ
32cm×82cm
経糸総本数
128本(脇を1本ずつ丸羽にしたので+2本)
整経長
130cm
通し幅
32cm
筬目
4目/cm
使用した糸
経糸 アナンダ染色綿糸 100g550mのもの、青緑
緯糸 厚地のネクタイ(織りで柄を出しているもの)を5mm位、薄地のネクタイ(プリントで柄を出しているもの)を8mm目安に切ったもの。全部でネクタイ7本。ちょっとあまり。
   ラメ糸少々
使用織り機
咲きおり
作成期間
2016/6/5~11


参考用語
あ行:筬、筬目
か行:木枠
さ行:裂き織り、整経、整経長
た行:玉巻き(機)、経糸、通し幅
や行:緯糸
カテゴリ :裂き織りバッグ用生地 トラックバック(-) コメント(0)

洋裁ハギレの裂き織りバッグ

 2010-02-08
五月に織っておいた洋裁ハギレの裂き織り地をようやくバッグに仕立てました。
正面。ファスナー付きのポケットが一つついています。
洋裁ハギレバッグ1
背面。ファスナー付きのポケット一つと、電話を入れるための小さいポケットが一つついています。写真では小さいポケットにPHSをさしてあります。
洋裁ハギレバッグ2
上。ファスナーで閉じるようになっています。洋裁ハギレバッグ3
中身。わかりづらいですが、ポケットをつけてあります。
洋裁ハギレバッグ4
あ、上部や中袋も洋裁の同じハギレです。さすがにそんなに大きくは残っていなかったので、中袋は3枚くらいはいで作りました。
ちなみに持ち手も同じ布で作ろうとしたのですが……太さが足りなくなってしまったので、手持ちの市販の化繊テープでお茶を濁しました。

えっと、自分が持っている、使いやすいと思っているバッグと同じ感じを目指して作りました。ポケットが多いのはそのせいです。で、一応
バッグ作りの基礎ノート―バッグくらいは作ってみたいバッグ作りの基礎ノート―バッグくらいは作ってみたい

by G-Tools

とか
モードなデイリーバッグモードなデイリーバッグ

by G-Tools

を参考にしましたが、基本的に試行錯誤しながら作りました。

縫ったのは、2/6,7日。丸二日かかったのですが、試行錯誤したせいも大きいと思います……。
で、型紙とか作るでもなくアバウトにマチ針と仮縫いで確認しながら作った結果……持ち手の位置がズレていたりしますが、ま、まあ気にしないことにします……。

ちなみに、本当だったらこの裂き織り地、もっと先まで放置されていたと思われますが、この度通っている洋裁教室の高等科修了作品として、ジャケット・ズボン・ベストを出すことになったので「じゃあ合わせてバッグも出すか、同じ布だし」と思い立って、勢いよく作りました。
本当に何かきっかけがないと作らない人ですね……。

参考用語
さ行:裂き織り

着物裂き織りバッグ

 2009-09-24
ほぼ一年前に織り上げた織り地(着物地で裂き織り)を、ようやくバッグに仕立てました……。

着物地で裂き織りバッグ

元々は織り地を縦に使うつもりだったのですが、想定より長く仕上がったために横に使いました。そのため、白線のバランスがちょっと悪いかなあと。
あと、接着芯を貼った時点でもまだ縦に使うつもりだったので、耳のけっこうギリギリまで芯を貼りました。……それが口になったため、芯が見えないよう、裏地をギリギリまで伸ばしました。苦労と言えばそこら辺でしょうか。
あ、持ち手は、去年松本で購入したものを使用。裏は無地です。内側にポケット一つ付き。あと、マグネットボタンをつけています。
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫