ギャッベ、のようなもの

 2017-11-04
100円ショップの木枠を用いて、ギャッベのようなもの。準備してから半月。昼休みに食事をしてからやると、一日2段(結ぶ段のみカウントして)しか織れなかったので、その位かかりました。

とりあえず織り上げた時点の画像。…何故足が5本あるのだろう…。しっぽと言い張ろうにも、しっぽは上にありますしね…。
足が5本?

裏を見るとちゃんと4本なんですけどね…。
ワークショップの時は少々間違ってましたが、裏を見る限り今回は間違ってないです。
あ、なお、緯の太糸と細糸はラグ用綿糸の太いのと細いのを使ったのですが、最初ワークショップと同様太糸は2回通したら、この写真で明らかなとおり、あまり詰まらなかったので、途中から太糸一回細糸一回ずつ通しています。色々とワークショップと違っています。…まあいいんです。「ギャッベ、のようなもの」だし。
裏から

とにかく、間違ってないからには毛並みを揃えれば4本に戻るはずだ!と揃えました。そしてカットしました。何とか4本になりましたね。あと、見よう見まねでシラゼ(脇の縁飾り)をやってみましたが。うーん先生がやってくださったような太さにはならない…。あれどうやってやるんだろう…。
足は4本

右に置いた、ワークショップで作ったものと見比べれば明らかですが、やはり横幅がセンチ3より小さくなりました。縦はワークショップのとそんなに変わらないので、ちょっとスマートなヤギになりました。

絨毯感は出たので割と満足しています。100円の木枠だし、これはこのまま飾ろうかなー。

ウールの経糸で織った時の、切り落とした経糸を使って椅子マットを織れないかな、と思っているのですが…、やっぱ、ギャッベ用の糸だからいいというのはあるんでしょうねえ…。なんていうんでしょう、ちょっとかたいというか。こしがあるというか。
スポンサーサイト
カテゴリ :サンプル織り トラックバック(-) コメント(0)

ギャッベのワークショップで織ったもの

 2017-10-08
ギャッベ ハネの一日ワークショップで織ったのはこちらです。
これは織りきっただけの状態。まだ織り機の上にあります。一応一段織るたびにカットはしたので、それなりにまあまあ絵柄も見えますね。ヤギの図案だそうです。図案はもう一つ、木もありました。どちらか好きな方を織りました。
あと、色は好きに選べたのですが、超地味に織りました。
織り上がり

織り機も見えるように映したのがこちら。織り機単独画像をとっていませんでしたー。
織り機はこんな感じ

織り機ごと先生に渡して、仕上げは先生にしていただきます。まずはこの状態から鎖を経糸に編みつけて、経糸を止めます。
先生に仕上げをしてもらう

そのあと、更にカットしていただいて、脇を好きな色二色でかがっていただきます。両脇の縁飾りはシラゼというそうです。
出来上がりはこちら。柄がさらにはっきりしたかな?
ギャッベ出来上がり

うーん、下半身けっこう間違えてるかな…。緯糸を入れるのにけっこう間違えたのは自覚があったんですけどね(苦笑)。
あ、そうか。緯糸の入れ方間違えのせいでずれて見えるのかも。もしかしたら。
なんかそこを間違えると、ちゃんと図案のとおりにならないよ!とおっしゃっていた気がする…(それで、細い緯糸をやる時以外は、ハフは絶対枕木の傍!とかなり注意がとびかっていました。で、私はハフは枕木の傍にあったけど、最初、拾う経糸を間違えてたのでした)。

裏はこんな風になります。
ギャッベ出来上がり裏

この織り機は本当はトルコ結びをするためのもの、今回のギャッベはペルシア結びだけど、小さいからだったっけな。とにかく緯糸を入れるのが厳しいからこの織り機になってるとか、そんな話がありましたが、メモらなかったので詳細を忘れました…。
織り機が、じゃなく、経糸のかけ方が、だったかもしれない。

ワークショップでない普段のギャッベの学校でも、経糸かけと仕上げは先生がやるそうなんですが、今回は箕輪先生のリクエストで経糸かけを見せてくださったんですよね。で、その時に二種類の経糸のかけ方を見せてくださって、その時に出た話だったかも…。


追記。
今回織ったものは、結び目部分だけでいうと縦11マスなので、経糸22本。出来上がりを測ったら7.5cm位なので、センチ3位でしょうか。先生が織っておられたのはもっと細かいですけどね!
結ばない経糸が両脇に二本ずつあるので、全体としては、経糸26本です。私のは8.5cm位かな。

縦は結び目部分だけで8cm位。平織りとか鎖編みとかを入れると9cmかな。縦は多分28段結びました。
カテゴリ :サンプル織り トラックバック(-) コメント(0)

二重織りの復習

 2016-10-30
せっかくヤノフ村の二重織りのWSを受けてきたので、この機会に二重織りでピックアップで絵柄を出すものの復習をしましょう、と、色々引っ張り出しました。

まず、教室で教わった「ピックアップ」は、『ハンドウィービング―手織りの実習』の「二重織り」に「模様を出す織り方」として掲載されているやり方でした。

経糸の筬通しは、表面の糸と裏面の糸を一本ずつの丸羽。綜絖通しは表の糸、裏の糸、表の糸、裏の糸、、、で、1,2,3,4の順通し。
織り方は、柄をすくう、一段織る、柄を抑える、一段織る、、、でした。しかも柄をすくったり、抑えたりした時に、平板を筬と綜絖の後ろに入れ直します。けっこう手間かかります。

さて、まだ織っていませんが、飼ってある、スタジオビスビーさんのフィン織りのテキストを見ると。
筬通しは表面の糸と裏面の糸を一本ずつの丸羽。でも、綜絖通しは、表の糸、表の糸、裏の糸、裏の糸、、、で、1,2,3,4の順通しです。
織り方は、柄をすくう、二段織る、柄をすくう、二段織る、、、です。柄をすくう時に平板を筬と綜絖の後ろに入れ直すのは、教室で習ったのと同じですが、すくうのが二段ごとなので、ちょっと楽そう。

ちなみに、教室で習ったやつだと「柄をすくう」と「柄をおさえる」なのは、ろくろ式なせいかと思うので、その辺はここでは無視。

ヤノフ村の二重織りは、筬通しが表面の糸2本、裏面の糸2本の丸羽。綜絖通しは、表の糸、表の糸、裏の糸、裏の糸、、、で、1,2,3,4の順通し。
織り方は、フィン織りと同様、柄をすくう、二段織る、柄をすくう、二段織る、、、で、一往復ずつなうえ、柄をすくった板(WSでは編み棒でした)を後ろに入れ直さずに、一緒に打ち込む!ので、フィン織りよりさらに楽!

まあ、フィン織りも、色々やり方があるのかもしれないので、手元にあるテキストでの織り方の差異の話でしかありませんが。


さて、ヤノフ村の二重織り、楽しかったので、自分で図案を起こせるようにと、いただいたテキストを元に升目をせっせと埋めてみたのですが。
緯糸は図で表現できるのですが、経糸の表現が難しい…。白の経糸が表に出てくるおかげで縦線が成り立っているところがあるのですが、緯糸だけ表現した図だと、当然その縦線がなくなっちゃうんですよ。

よくわからなかったので、一回家の織機で織ってみました。
糸を探したところ、昔から家にある毛糸が、ちょっと細いですが何色かあったので、これを使うことにしました。
昔からというのは、私が買ったんじゃないものということで、多分、母が機械編みを習っていた頃に買った毛糸なんじゃないかと思うのですが…。すると、私が生まれたころの毛糸ですかね…。
ちょっと細いので、筬は5/cmにしました。ところで、古い毛糸だけあって…けっこう傷んでいたようで、途中で経糸が何か所か切れました…。絵がおかしくなったのは、そのせいもある、ということで…。

まあ、しかし、いただいた図案通りには織れました。や、ところどころ間違えていますが。左右は今度は間違えていません。
ヤノフ村二重織り復習全体像
経糸か緯糸かがわかりやすいように、色糸の経糸と緯糸は色を変えました。
…実は白糸の経糸と緯糸も違う糸にしたのですが、色の差異がほとんどなく、見てもわかりません…。
ヤノフ村二重織り復習

図案だと、左下の草でいうと、真ん中の茎がないんですよねー。織ると出てくる。うーん。

悩みつつも、経糸が余ったので、スピニングパーティーで購入したこのヤノフ村の織り物を参考に
スピパで買ったヤノフ村の二重織り
(ほとんど参考にしていない…)なんか織ってみました。

やはり縦線がよくわからず、おかしな足に。そして嘴を付け忘れたのですが、たまたまその辺りで茶色の緯糸が長く出ているので、何となく嘴っぽい、という、、、。
そして、右上の四角は拾う幅を間違えました。
ヤノフ村の二重織りもどき

あと、最初の四角形の頭がギザギザになって「おお、これが箕輪先生がおっしゃっていたギザギザかー!」と思いました。
まあでも鳥の背中の辺りはちゃんと、平らにできました。
ヤノフ村の二重織りもどきのアップ

そして、縦横の色を変えて数えやすくしたのですが、やはり、図案上で経糸を表現することができずにいます。白糸…たぶんこれ、半分ずれた位のところに出てるんですよね??

うーん…。解決は、来年出るという、ヤノフ村の織りの本待ちにしちゃうかなあ…。

経糸総本数
90本
整経長
110cm(もっと織れそうでしたが、経糸の切れっぷりに心が折れて途中でやめたので、110cmも要らなかった感じです)
通し幅
9cm
筬目
5目/cm
使用織り機
ハンディールーム 600
作成期間
2016/10/30
カテゴリ :サンプル織り トラックバック(-) コメント(0)

モコもじオリーナでできること ベルト織り

 2016-03-19
順番が前後しましたが、「詰めて織る」ということで、ベルト織りもやってみました。
ベルト織りは、緯糸が見えず、経糸で模様になります。
というわけで、前回の文字入りのベルト状のものの余りの経糸の何本かと、別の色の糸で経糸を張りました。

織り始め。今回は、布巻きバーの方は、小さいツメを使いました。小さいツメはつるつる滑るので、抜けないよう、隣のツメにかけたものと結んであります。
織り始め
織り上がり。左側が織り終わり部分で、巻き上げ結びをしてみました。うーん、出来が微妙…なだけじゃなく、緯糸ばっちり見えているし!しかし、右側の織り始め部分は緯糸見えていないんですよ。
全体像
ほらほら、最初何段か、見えていませんよね。
織り始め部分
これは、詰め方が甘かったんだな、と思って、二本目に挑戦。
いやー、モコもじオリーナだと、平日の仕事終えた後の夜でもちゃかちゃか経糸をかけて織る気になりますね…。だってそんなに時間かからないし。
左が一本目、右が二本目。それぞれ左側が織り始めで、右側が織り終わりです。二本目、一本目よりは細くなりましたが、やはりまだ緯糸が見えます。
一本目と二本目比較
二本目をアップにしたもの。ほら、緯糸が見えます。
二本目

うーん、まだ詰めが甘いのか。あと、糸の選択のせいもあるかもしれませんね。

まあ、私の腕はともかく、モコもじオリーナでベルト織りはできました。織機小さいので、ベルト織るにはいいですよ。場所取らなくて。


仕上がりサイズ
一本目:大体2.5cm幅で27.5cm位(房を含まず)
二本目:大体2cm幅で27cm位(房を含まず)
経糸総本数
17本。中央があるデザインにしたので、奇数にしました。
整経長
どちらも65cm位。
通し幅
8.5cm
筬目
2目/cm。但し詰めて織りました。
使用した糸
経糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)、117(紺)
緯糸 アナンダさんの染色綿糸 青
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/3/18,19
参考書籍
『たのしい手織り』
『暮らすように織りを楽しむ―手織りの技法と素材の本 (創作のヒント! レッスン 3 手織り編)』(この本も上の『たのしい手織り』を参考にしているようです)




参考用語
あ行:筬目
さ行:整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:ベルト織り
や行:緯糸
カテゴリ :モコもじオリーナで トラックバック(-) コメント(0)

モコもじオリーナでできること ベルト状のもの

 2016-03-18
何度か書いていますが、モコもじオリーナの仕様は、経糸密度2/cmで通し幅9cm幅です。
ですが、経糸密度はどうにかできます。以前、人形のマフラーを織った時と同様、詰めて織ればいいのですよ。

詰めて織る、といえば、ベルト織りです。で、ここでベルト織りに行けば順当だったのですが。つい興味に負けてパンチカードを使って詰めて織るのに挑戦してしまいました。

織り始めの部分。わかるでしょうか。布まきバーの方の経糸は、ツメを半分位だけつかってかけました。
そして最初に何段か平織りをして詰める!
この辺りは『たのしい手織り』のベルト織りを参考にしました。
最初、『木枠で手織り』に載っている、チェーンをつける方法で幅を安定させようとしたのですが。何だかやり方がわからなくなっていました。おかしいなあ、昔一度はやった記憶があるんだけどなあ…。
経糸の詰め方

最初、「THANKS」とでも織ってみようと思ったのですが、用意した経糸はまだまだあり、緯糸もまだあったので、「ボーダーのパンチカードを途中まで織ってスペースを空ける」を試してみました。12段目まで使ったかと思います。

そしてこうなりました。テープカット定規の上に乗せています。幅4cm位です。
読めますかね?「THANK YOU」。緯糸の入れ方がまだ一定じゃないので幅がちょっとがたがたしています。研究の余地がありそうです。
THANK YOU表

裏側はこんな感じ。濃い地に薄い字もいいですねえ。
THANK YOU裏
緯糸が二重になるので厚みはけっこう出ます。クロバーの「テープカット定規」にのせた状態で真横から写真を撮ってみました。定規と同じくらいの厚みがある…かなあ。割とぷっくらとしているので、ショルダーバッグの紐に使うと、肩に食い込まなくていいかも、と思いました。
THANK YOU厚み


仕上がりサイズ
大体4cm幅で14cm位(房を含まず)
経糸総本数
18本
整経長
1m位で、まだ残っています。
通し幅
9cm
筬目
2目/cm。但し詰めて織りました。
使用した糸
経糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)
緯糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)、117(紺)
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/3/16,17
参考書籍
『たのしい手織り』


詰めれば当然幅が狭くなりますが、狭ければ狭いで、組ひもやカード織りの例を見るまでもなく、色々使い道はあります。途中に書きましたが、バッグの持ち手とか。もっと細くできればストラップとかもいいですね。メッセージ入りのリボンも作れるかもしれません。ミサンガもありでしょうか。


参考用語
あ行:筬目
か行:カード織り
さ行:整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:平織り、ベルト織り
や行:緯糸
カテゴリ :モコもじオリーナで トラックバック(-) コメント(0)

タリフさんの糸でのオーバーショットの服地サンプル

 2016-03-14
モコもじオリーナのAmazonさんのレビューを見たら、「使えない!」という否定的なレビューを多くみかけたので「えーこんなに遊べるのに遊べるのに!」…と思わず、色々試すのに走っていましたが。
別に2/cmの太い糸のものばっかり織っていたわけではありません(^^;。
オーバーショット服地サンプル黄色洗う前
この位の細い糸のものもろくろ式にかかっていて、並行して織っていました。って比較対象がないと細いかどうかわからないですね。10/cmです。

アップ画像はこちら。
オーバーショット服地サンプル黄色洗う前アップ

オーバーショットの服地サンプルです。
オーバーショット、好きなのですが、地の糸と模様の糸との組み合わせに悩みがちでした。
最初にサンプルで織った糸の組み合わせは気に入っていましたが、地の糸がそもそもワゴンセールだった糸。
次のサンプル織り(最終的にペンケースになった)も気に入っていますが、既に廃番…。
どんな組み合わせで織ったらいいのだろう、、、と思っていた頃に『The Handweaver's Pattern Directory』を購入。この本のオーバーショットのサンプルに使用されている糸は、地が2/16、模様が3×2/16なんです。

「そっか、同じ糸でもいいのか!」
と思ったので、タリフさんの単糸と双糸でオーバーショットを織ってみることにしたのでした。まあ3倍ではなく、双糸ですが…。
サンプルなので手持ちの糸で済ませたので、単糸はクリーム色、双糸は黄色。
一部織り間違えもありますが…(^^;、まあ服地としては悪くないかなと思います。

ところでさっきの写真2枚は洗う前のものですが、洗ったあとはこちら。
オーバーショット服地サンプル黄色洗った後

オーバーショット服地サンプル黄色洗った後アップ
大差ないような気が…。
やはり模様の糸はもうちょっと太い方がいいのか、それとも10/cmより緩くするべきだったでしょうか。

そして、織ったのはここ数カ月なのですが、実は整経したのは随分大昔です。何ていったって整経したのを忘れていて「あれ、この経糸なんだっけ。綿糸かなあ」と思っていた位です…。いや、クリームのSuperSoftの単糸が、綿糸に見えたんですよ…。
確か千鳥格子の服地サンプルの整経をしたのと一緒に整経したので、2012年の9月?

いやもう私は…まとめて何種類も整経したり、何作品か分にするぞ!と言って何メートルも整経したりしちゃいけない性格なんじゃないでしょうかね…。
(実は、2012年の9月に整経したと思われる糸がまだある…)

織り上がりサイズ
10.5cm×(38.5+平織り2.5cm)。(房を含まず) もうちょっとは織れましたが、板杼に巻いてあった緯糸がちょうど終わったので終わりにしました。
仕上がりサイズ
10cm×(37.5cm+平織り2.5cm)。ほんの少しは縮まったようです。
経糸総本数
100本
整経長
110cm
通し幅
10cm
筬目
5目/cm 丸羽
使用した糸
経糸:タリフさん SuperSoft単糸(1/11.3番手) Cream
緯糸:SuperSoft単糸(1/11.3番手) Creamと双糸(2/11.3番手)多分No.43
使用織り機
アジャカ4枚綜絖織機
作成期間
2012/9頃整経。織ったのは…2016/1~3?
参考書籍
『The Handweaver's Pattern Directory』



参考用語
あ行:オーバーショット、筬、筬目
さ行:整経、整経長、綜絖、双糸
た行:単糸、千鳥格子、経糸、通し幅
は行:杼
ら行:ろくろ式
や行:緯糸


ところでこのサンプル布は何に使いましょう。黄色いので財布でも作りますかね。いや金運が上がるとか言うじゃないですか(笑)。
カテゴリ :サンプル織り トラックバック(-) コメント(6)

モコもじオリーナでできること 裂き織り2

 2016-03-12
分厚いものを織ると言えば。発想は前回の「2cm幅に裂いてみる」と同じですが、太いものを緯糸にすればいいんですよ。
というわけで、最近よく使う素材を緯糸にしました。
Tシャツなどのニット地を切って伸ばしたもの。私は古Tシャツ持ちなので自分で切って伸ばしますが、最近お店でもそういう感じの糸をけっこうみかけるようになりましたね。

というわけで、またタコ糸状の糸を長い経糸のかけ方でかけました。
そういえば、以前長い経糸のかけ方の図が上下間違っていないかと書きましたが、あれ、もしかしたら上から覗き込んだ図ですかね…。

ところで長い経糸のかけ方の場合、3本ずつかけるので、経糸が均一じゃないですよね。
長い経糸をかけたとき
織り出し棒を入れたくらいでは均一にならないので、少し紙を入れて平織りします。この位入れてもまだ均一じゃないですが、あとは緯糸を入れる時に締めることにします。
紙をはさむ
そうそう、織っていくとどんどん幅が狭くなるとAmazonのレビューに書いていた方がいましたが、緯糸は十分余裕を持って入れた方がいいです。私は今回の場合、この位余裕を入れました。緯糸をケチると横幅が愉快なことになるのは、織り初心者の頃に経験済みです…。
緩みを入れる
出来上がりはこちら。ぎゅうぎゅうできる限り打ち込んで平織りしています。

Tシャツ地のコースター

そうそう、このブログに「モコもじオリーナ 経糸が見える」で検索していらした方がいたようですが。通常このように経糸は見えます。もこもこ毛糸で織った時は毛糸の毛足に隠れるはずですが、見えるということは多分、打ち込みが強いんじゃないかと思います。緯糸はゆったり入れて、そのうえで打ち込むときに経糸がみえない位ふんわり打ち込むといいかと思います。

さて。やはりパンチカードも試すべきでしょう!
色の濃いTシャツを切ったものを字の糸にして織りました。生地の都合か細い糸になっていましたので、二本引き揃えて使いました。
赤いからハートにしてみたんですがね…。思いのほかきっちりハート型になってしまいました。誰が使うんでしょう、こんなハート形のコースター(我が家には使いそうな人がいない…)。
ハート
裏側はこんな感じ。
ハート裏
調子にのって、八分音符も織りました。これ織ってて思いました。わざわざ「.(ドット)」のパンチカードを作りましたが、八分音符のパンチカードを途中まで織れば「.(ドット)」だったんじゃないですかね…。
そうそう、「モコもじオリーナ スペース 空ける」とかで検索してこられた方もいましたが、ボーダーのパンチカードを途中まで織るといいと思います。
八分音符
こちら、八分音符の裏側。ハートと違って、裏側は何の柄だかちょっとわからないですね…。
八分音符裏


仕上がりサイズ
仕上げをした結果、8.5~9cm×10cm位
経糸総本数
18本
整経長
90cm位。
通し幅
9cm
筬目
2目/cm
使用した糸
経糸 たこ糸系の綿糸
緯糸 Tシャツを切って伸ばしたもの。最初と最後は経糸と同じ糸で押さえに平織り。
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/3/12



参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、スピンドル、整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:平織り
や行:緯糸


そうそう、大変今更ですが、昨晩にほんブログ村に入村いたしました。これからは記事にバナーがつき、サイドメニューにもランキングが出ます。いや、前までは自分で設置したブログだったので、バナーをつけるのが面倒かなと思っていたのですよ…。

2016/3/16 追記。
ハート型のコースターは父が使ってくれることになりました。音符は母。普通の平織りが私。このポコポコな平織り、けっこう気に入ったので自分のに。
カテゴリ :モコもじオリーナで トラックバック(-) コメント(0)

モコもじオリーナでできること 裂き織り

 2016-03-09
モコもじオリーナでのサンプルとしてコースターを織っていますが、コースターといえばやっぱり裂き織りよね!というわけで、裂き織りをしてみました。

タコ糸的な糸を張りました。ちなみに何かを織った時の経糸が長め(90cm位)に余っていたので利用しました。
「モコもじオリーナでできること 平織り」の時に、長い経糸を巻き取る時は、やはり厚めの紙を挟んだ方がいいと思うと書きましたので、今回巻取り時に紙をはさみました。
モコもじオリーナでも巻き取り紙

そして緯糸にはこのような薄めの木綿地(古着)を使いました。
裂き織りした布1
まず1cm幅程度に裂いたもので平織り。
1cm幅の裂き布で織る
いい感じですが、もうちょっと厚地にならないかなあと思って、次は2cm幅位に裂いたものを緯糸にしてみました。
2cm幅の裂き布で織る
…厚みは…ほんの少し出たかもしれません。くしでの打ち込みでは限度があるので思ったほどぎゅうぎゅうにならなかったんです。ぎゅうぎゅうにならなかったせいで、1cm幅のものより経糸がよく見えるようにもなっているかと思います。

ところで厚みを出したいのであれば、モコもじオリーナでの方法があります。パンチカード利用です。地の糸と字の糸を使うため、緯糸が全体的に二重に入りますからね。間違いなく厚地になるはずです。

というわけで、まず、字の糸にする濃い布地をあさりました。濃い深緑。これだったら色の差もばっちりだし、薄緑と濃緑で合わないこともないでしょう。字用も地用も1cm幅に裂きました。
裂き織りした布2

最初このまま何段か織ったのですが、地の糸も字の糸もふんわりゆるゆるなので、字がはっきり出るのか不安になりました。そこで裂いた緯糸に撚りをかけることにしました。少量なのでスピンドルで。
裂き布によりかけ
無事、分厚くなりましたし、字もでました。詰めて織るからきっと細い字になるだろうと思って、2字で意味を成す言葉にしました。「OK」ですね。
OK表
裏返すとこちら。「OK」だと裏返して上下逆にしても「OK」ですね。どちら側を上にしても使えそうです。
OK裏


仕上がりサイズ
仕上げをした結果、9~9.5cm×9~10cm位
経糸総本数
18本
整経長
90cm位。
通し幅
9cm
筬目
2目/cm
使用した糸
経糸 たこ糸系の綿糸
緯糸 薄いコットン地を裂いたもの。最初と最後は経糸と同じ糸で押さえに平織り。
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/3/7~9



参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、スピンドル、整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:平織り
や行:緯糸、撚り
カテゴリ :モコもじオリーナで トラックバック(-) コメント(0)

モコもじオリーナでできること 平織り2

 2016-03-07
前回の平織りサンプルは経糸を1色でやりましたから、今度は2色で。

二本ずつ違う色にしてみました。短いものを織る時用のツメでやったのですが。特に2色使う場合について説明書になかったので、このようにかけてみました。
二色の経糸かけ
これで緯糸一色で織ると縦縞(左)。緯糸も二色で織るとチェック。二本ずつだと(平織りの)千鳥格子(右)になりますね。千鳥格子が綺麗に出るように、気を付けて(3本引き揃えの糸を)入れたので、この千鳥格子は3×3のななこ織りでもあります。
二本ずつのストライプとチェック

次は4本ずつ違う色にしてみました。前回の二本ずつの経糸で、コースター2枚織るのはちょっと厳しく、経糸始末がヘムステッチになってしまいました。ヘムステッチが悪いわけではないですが、今回3本取りなのでできればヘムステッチにしたくないなーと、少しだけ経糸を長くするために、糸巻きバーと布巻きバーの爪を外側にするのではなく、下側にしてみました。すると2~4cm位は経糸を長く張れるのではないかと。
ただ、そうすると、経糸が大きいツメに当たってしまうので、ツメの上に織り出し棒を置いて、どの経糸も均一に張れるようにしました。
織り出し棒を経糸を張るのに利用

ところで、二色の緯糸で織る時、お休みさせる緯糸のシャトルは織り機の後ろに置きましょう、オープンリードなら隣の溝にはめこむといいですよ、という話がちょっと前の箕輪先生のブログにありました。
でもモコもじオリーナだと幅いっぱい使うから、隣の溝にははめこめないな…いやちょっと待て。
パンチカードで織る時にどっちの糸かわかるよう、5cm位切った糸をつけておくガイドピンというものがありまして。平織りの時は使わないから(いやパンチカードでも私は初回しか使いませんでしたが…)、溝の代わりに使えるじゃあないか!と使ってみました。十分役に立ちました。
ガイドピンを利用
で、緯糸一色で織った縦縞が左。緯糸を二色にしたチェックが右。チェックは一応、ギンガムチェック、、でしょうか。経糸始末はネクタイ結び。
4本ずつのストライプとチェック

縞とチェックは糸の組み合わせ次第で色々できますねー。

定番なところで、ほかに、あじろ織りをやってみました。

あじろ織りの場合、経糸は1本ずつ色を変えるので、張るのがちょっと難しかったです。でもまあ、張った時点で斜めだろうと、織ればまっすぐになります…。
あじろの経糸

無事、あじろ織りになりました。この経糸でストライプを織っても意味が少ないので二枚ともあじろ織りしました。経糸始末は、ヘムステッチ。いや真ん中を十分空けるのをうっかり忘れたのです…。
あじろ織り

経糸を2色使うと言えば…モコもじオリーナはオープンリードだから、斜線織りができるな!と思って、それも挑戦してみました。
実は咲きおりでも斜線織りをやったことがないので初斜線織り。
初め『手織り入門―いろいろな織り方がわかる12のレッスン』のp75の図を見ながらやったのですが。何か変だなあと思って、p39の斜線織りの織り方を確認したら。…p75は間違えていませんかね?太いよこ糸を織った後に交差するのが正しいようですが、p75の図は細いよこ糸を織った後に交差しているように見えます。
『もっと手軽に手織りを楽しむ―いろいろな織り方がわかるレッスンつき』の図では、太いよこ糸の後に交差していました。

そういうわけでやり直して、太い糸の次に交差するようにしてみたら。斜線に一応なってますよね。
これは経糸に余裕があったので巻結びしました。
斜線織り

というわけで今回の工夫ポイントは、
・短いツメを使ってちょっと長く織るために、ツメを下にして経糸をかけた
・邪魔になった太いツメが経糸の張りに邪魔にならないよう、棒を太いツメの上に置いた
・2色の経糸の掛け方を考えてみた
・平織りの緯糸を休めるのに、ガイドピンを利用してみた
といったところでしょうか。


仕上がりサイズ
仕上げをした結果8.5cm×7.5cm~9cm位が6枚と8.5vm×10cmが1枚(房を含まず)
経糸総本数
18本
整経長
40cm程度を4回。
通し幅
9cm
筬目
2目/cm
使用した糸
経糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)を3本取り
緯糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)、101(白)を3本取り。斜線織りは1本取りと3本取りを交互。
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/3/5,6
参考書籍
『The Handweaver's Pattern Directory』
『手織り入門―いろいろな織り方がわかる12のレッスン』
『もっと手軽に手織りを楽しむ―いろいろな織り方がわかるレッスンつき』
『暮らすように織りを楽しむ―手織りの技法と素材の本 (創作のヒント! レッスン 3 手織り編)』



参考用語
あ行:オープンリード、筬、筬目
か行:ギンガムチェック
さ行:斜線織り、シャトル、整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
な行:ななこ織り、ネクタイ結び
は行:平織り
ま行:巻結び
や行:緯糸
カテゴリ :モコもじオリーナで トラックバック(-) コメント(0)

モコもじオリーナでできること 平織り

 2016-02-29
しばらくモコもじオリーナにご無沙汰していましたが、金曜日~日曜日に遊んでみました。

まず、モコもじオリーナの織機としてのスペックを考えてみます。
・織り幅…9cm
・経糸密度…2/cm
・打ち込み…くしで
・巻取り…可能。マニュアルでは、150cmの経糸の用意をしている。最大巻取り量は織った布の厚みにもよるが2mくらいいけるかも。
・織り始めと織り終わりのロス…30cm位でしょうか
・平織りとパンチカードを読み込んでの織りができる

というわけで、モコもじオリーナの可能性を探るため(?)まずは基本の平織りから試してみました。
2/cmですから、詰めたものを織るにはけっこう太い糸になります。太い糸で織るということは厚地になります。厚地で9cm幅のもの…と言ったらコースターがいいかな、と、サンプルでコースターを織ることにしました。
コースターといえば綿糸がいいかなと思ったのですが、そんなに太い綿糸の持ち合わせがなかったので、40gで約98mという太さの糸を3本取りで使いました。

ちなみにこれをやるために初めて長いものを織る経糸の取り付けをしましたが、取扱説明書の、大きいツメに糸を巻くところのツメの絵は間違っていないでしょうか。下向きになるはずですよねえ?絵は上向きになっている…。
まあ絵の間違いは言語道断ですが、そうじゃなくてもこの説明書は大変わかりづらい…。
Amazonさんのカスタマーレビューでも大分酷評されていますが、その大部分は説明書のせいではないかと…(ちなみに、Amazonさんのレビューでは、編み機とか編みとか書いておられる方が多いのが気になります。織りですよ~)。

あと、説明書に特に記述はないですが巻き取りはやはり通常の織機と同様、ちょっと厚めの紙をはさみつつやるといいと思いました。なしで巻き取ると、経糸の張り方が均一じゃなくなって途中織りづらいです。

えー経糸はまずは一色で用意したので、、織ったのはこんなところです。
モコもじオリーナ平織り経糸一色1
まずは無地と横縞(ボーダー)。この位なら私でも思いつきます。

モコもじオリーナ平織り経糸一色2
これも横縞ですが。これ以降はすべて『The Handweaver's Pattern Directory』p30,31に載っていたパターンです。

モコもじオリーナ平織り経糸一色3
左はちょっと縦縞に見えますね。右はちょっとチェックっぽいです。

モコもじオリーナ平織り経糸一色4
これも左側はちょっと縦縞に見えます。右側はレンガを積んだみたい。ちょっと楽しい。

以上、モコもじオリーナで、経糸が一色で、平織りプレートだけ使っても、この位は遊べますよ、という例でした。

ところで平織りはモコもじオリーナ的には、「最初と最後にやるもの」位の扱いかもしれませんが。モコもじオリーナでの平織りにはいい点が二つはあります。
一点目。まず、レバーを上げると一本交互で経糸が上がり、そこに緯糸を通しますよね。
次にレバーを下げると、経糸が全部揃った状態(閉口)でキープされます。キープされているので、閉口状態で緯糸を押し込むのが容易なんですよ。いや、説明書では、緯糸を入れたら押し込むことになっていますし、どの状態で緯糸を入れるかは好き好きかもしれませんが、少なくともくしで押し込むには閉口状態がやりやすいように思います。
二点目。次にレバーを上げると、さっきと違う開口で開きます。要するに「あれ、さっきどっちで開けたっけ?と悩む必要がありません。咲きおりでも「あれさっき手前に傾けたっけ?あっちに傾けたっけ?」って悩むことありますからねえ…。


仕上がりサイズ
仕上げをした結果8.5cm×8.5cm位が8枚(房を含まず)
経糸総本数
18本
整経長
150cm位。
通し幅
9cm
筬目
2目/cm
使用した糸
経糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)を3本取り
緯糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)、117(紺)、101(白)を3本取りにしたり1本のまま使ったり
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/2/26,28
参考書籍
『The Handweaver's Pattern Directory』



参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:平織り
や行:緯糸
カテゴリ :モコもじオリーナで トラックバック(-) コメント(0)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫